使ってみてわかったEAST WEST OPUSの音質

EAST WEST OPUS

EAST WEST OPUSとはEAST WEST社が制作したオーケストラ総合音源

これひとつですべてのオーケストラ音源を手に入れることができます

またこのソフトシンセを動かすために必要な「OPUS」というプラグインが重要で、旧PLAYエンジンにとってかわるものとなっています

そのため、PLAYエンジンを使っている人ならこの機会に導入していくことをお勧めします



OPUSの音質

本題の音質について

音そのものは少し旧世代感を感じるというかハイの音が嘘くさいのと、ざらついた質感なところが気になります

OPUSになって複数の音源をレイヤーした状態の音色が用意されており、これは大変便利です

ただし、このレイヤーサウンドは音色の混じり感が甘めでごちゃっとした雑な響きになるのが気になります

ある意味価格相応(特別セール時が妥当)というべきか綺麗に音を纏めようとすると手間のかかる音源になります

奏法についても荒い側面があり、美しいというより派手さに振り切った感があります

OPUSをしっかり扱うにはレイヤーサウンドを使うより、ひとつずつトラックに立ち上げて綺麗にミックス処理してあげる必要があるという印象です


まとめ

OPUSの魅力はこの価格でフルオーケストラが揃うこととミッド級オーケストラ音源であること

使い分けの必要なハリウッド系サウンドであるため、ひとつですべて事足りるとは言い難いですが、持っておくべき音源の中には入ってきます

セール時を狙って導入することをおすすめしたいですが、ライブラリの容量が大きくPCIe接続SSDでこそ真価を発揮する音源

Macの場合なら、本体新規購入時、本体のSSD容量を大きくして外部SSDではなくMac内蔵SSDに入れてしまうのが吉

なんといってもMacの内蔵SSDは超爆速ですからね♪

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です