APOGEE Symphony DesktopはMシリーズVenturaで動くけども…公式サイト…
APOGEE Symphony Desktop
APOGEE Symphony Desktopというオーディオインターフェイス
ハイエンドモデル「Symphony I/O Mk II」を小型にしたもの
ハイエンドモデルのようにAVID HDシステムには繋げられませんが入出力の音は同じというのが売り
Venturaに対応
早々にmacOS Venturaに対応しており、特に気になる挙動なく安定動作します
なんならMonterey時代のドライバでも動きました
VenturaについてはどうもDTMにおいてMontereyで動けば動くパターンが多いっぽいです
問題はこっち
このメーカーのこの機種を調べている人なら気づくはず!
そう…
しれっとMIDI機能を隠蔽、Logicとの連携機能をぼかしています()
もう完成版として売っていますといわんばかりの雰囲気です
すべてのDAWでゼロレイテンシーで搭載FXを使えますよという主張全面推し
Logicについては動画での説明がありますが、機能統合だったはずなのに…こんな内容でしたっけ?
そしていずれにしろリバーブはDSPじゃないためボーカルRECでレイテンシー発生しちゃいますよね
なぜ簡易でもよいから返し用のDSPリバーブを用意しなかったのか…
全体的にチグハグなコンセプトのまま完成させてしまったようにしか😓
「Symphony I/O Mk II」はHDシステムに繋ぐことでAVIDのDSPが使えるため問題ありません
が、この機種はAVID DSPが使えないモデル
それゆえに独自ゼロレイテンシーDSP推しなはず
MIDI機能どうした?
・MIDI over USB機能
クラスコンプライアントのMIDIデバイスをUSBケーブルで接続するだけでMIDIの送受信を可能とする機能
・Logic Pro X
DirectボタンやAudio Device Controlビューなどにより、DAWとインターフェイスがシームレスにコントロール
この二つを無かったことに!?
よかったことといえば?
2022/2 公開:Release 1.2.0 PHASE 2 公開
Apogee FXのすべてのハードウェアDSP版プラグインは、既存ユーザーおよびSymphony Desktopの新規入者には、今回のアップグレードで無償で提供
うーん…よかったんですかね?
ソフトウェア版つけたとしても???です
APOGEEは沈んでいった
こうしてフラッグシップは忘れ去られ、ライバルといえたはずのRMEに大きく差をつけられハイエンド撤退のような形になってしまって😇
で、リリースするのはアマチュア向け製品ばかり
RMEはいまやハイエンドモデルであるUFXの新型発売まで進んでいます
まとめ
APOGEE復活の鍵は二つ
Symphony Desktop問題をしっかりサポートすること
ハイエンドモデルに新たな風を起こすこと
この二つがクリアできるのであればメーカーブランドが復活することでしょう
現状はおすすめできないメーカー()
ハイエンド32bitオーディオインターフェイスを出すなどで圧倒してもらいたいところですね!