reFX社のクラブミュージック専用音源「NEXUS 4」のご紹介とレビュー

NEXUS 4とは?

NEXUS 4とはreFX社が作る「クラブミュージック総合音源」のこと

過去から流行り物まですべてのクラブミュージック音色をカバーしている奇跡の音源

プリセットロードを主体とするためPCM音源のように音色を選んでサクッと楽曲制作できるのが特徴💡


NEXUS4レビュー ライブラリ

まずは上の画面をみてください

このようにライブラリから音色を読み出す形がデフォルトとなっており、音色を選ぶと自動でパターンが再生されます
見ての通りクラブミュージックジャンルカテゴリから派生して音色の系統、音色を選ぶという階層仕立て

Christmas xxxx 系は毎年クリスマスシーズンにreFX社が無料で配るライブラリ
新作音色の抜粋だったりThe Christmasみたいな音色だったりなかなか面白いですよ♪

また、古くなったジャンルのライブラリを毎年クリスマスシーズンにひとつ無料プレゼントしてくれたりすることも


ルーティング

NEXUS 4の売りのひとつと思われるルーティング機能

いわゆるモジュラーのような感じでシンセを組み立てることができる画面です

これにより単なるライブラリプレイヤーだけではなく積極的な音作りが可能となっています

が、この機能を使って積極的に音作りするユーザーは少数かも?
とにかくプリセットが優秀なのでPCM音源感覚で音色を読み出す感じ


モジュレーション

モジュレーション項目では多彩なパラメータ設定か可能

名称通り揺らぎに関するパラメータ設定となります

その他の一般的パラメータは常に画面左右にでっぱなしな点がポイント


アルペジエイター

ここでいうアルペジエイターは多彩なシーケンスパターンを含む意味合いとなっており、デフォルトでかなりのパターンが入っています

そして各種音色に適切にそれらが設定されているため任意にここを触ることはあまりないかも?

この単発音色でパターンシーケンスさせたいといった時に使う感じかなと

もちろん自分で作り込むこともできます


インスタンス

インスタンスではチューニングやトランスポーズなど音色全体の設定をします


過去のNEXUSシリーズとの違い

まず、NEXUS1、2とはさすがに違います

NEXUS 3 と比較した場合、そこまで劇的ではないかなという印象

逆にNEXUS 3は2からの変化が大きく、それまでの2の質感はチープに感じます

1、2ユーザーなら今後のOS対応のことを考えてもNEXUS 4へアップデートすることをお勧めします

また、3より洗練化され立ち上げようと思えることが多くなりました
クラブミュージック中心で作る場合でも、これだけに依存するのはよろしくない点は注意

同社のVANGUARD 2が良い感じです♪

どちらかというと楽曲に対して華を添える感じの使い方かなと


まとめ

M1、M2、新macOSなどアップルユーザーにとっては動かすためにアップデートすべき要因が大きい

Windowsユーザーも来たる11、12環境に対応するためにというところでしょうか?

NEXUS 3ユーザーにとってはそこまで無理しなくともと言いたいところですが、上記の兼ね合いで結局という感じ?

どちらかというとVANGUARD 2のほうが熱いですw

NEXUS 4は本家reFXサイトからのみの購入となるので要注意ですよ💡

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