reFXより究極のシンセサイザー音源「VANGUARD 2」登場により次世代プラグイン界隈No1復権💡 インストールから機能レビュー、デモサウンドまでご紹介♪

VANGUARDとは?

reFXというメーカーが作る王道ソフトシンセ「VANGUARD」
1はMacの進化についてこれずディスコンになってしまっています😓
(32bitから64bitへの切り替え時代の話)

ところが、年末まさかの「VANGUARD 2」が登場‼️

MシリーズMacにも新OSVenturaにも対応しているという神仕様

それでは早速購入-インストール-機能紹介まで一気にいっちゃいます!


購入方法

reFXのシンセサイザーは本家サイトからのみ購入可能です

そして、毎年12月のホリデーシーズンのみセールが行われています

購入はこちらのページの「Buy now」から

上記の通り価格は

¥21788(1ドル133円時)

セール中なので上記の通り約半額¥11588になっているようです

が、reFXはユーザーフレンドリー

上記には記載がありませんが、「VANGUARD 1」ユーザーは¥6535(税抜)で購入できるようです

今回は特にエディションもないようで、すべてのライブラリを入手可能
さらにVANGUARD 1時代の音色を無料アップデートで使用できるようになっています💡


インストールは簡単

インストール方法はreFX Cloudから行います

reFXはユーザー登録してログインしないと手に入りませんので注意

入手すると上記のようにreFX Cloudに「VANGUARD 2」が追加されています

downloadボタンを押せばOK!

すると、上記の内容が出てくるので「Install all」を押すだけ

自動的にexpansions(音色ライブラリ2440音)もインストールされるためとっても簡単なのです💡

インストールの途中で上記画面が現れます

macOSでは上記のようなアラートが出てくるので、Macのログインパスワードを入力しましょう

ところが一部の音色ライブラリは自動インストールされません

ライブラリは19種類

「Installed」と表示されていないものをクリックしていくとDLが始まります

これで準備はおしまい

Logic Pro 10.7.6(Intel/Mシリーズ両方)では特に問題なくプラグインを検知してすぐに使えるようになりました💡


簡単な使い方説明

それでは機能紹介を兼ねて簡単な使い方を♪

そもそもかなりわかりやすいGUIではあります
あくまでシンセサイザーの基礎をしっていること前提での説明となりますのでご注意ください

デフォルト画面はこのようになっており、Init状態ともいえます

オシレーターは3基
音色を強烈な厚み太さに変更させるfatノブがあるのが特徴的
太さというより厚みが強くなる感じで、その左右にあるパラメータを触ることでさらに広がりあるサウンドを作れます
⏬の公式のデモ動画よりかっこいい音作りができますよ😊

音色はNEXUSを引き継ぐような形のレイアウト
音色を選んだ時点でその音色でデモ演奏が始まります
選ぶ段階では自分で弾くことができないのが残念かも?(音色を確定させると弾けるようになる)

お腹いっぱいなくらい音色が用意されていますが(1の音色を含めて約4200になるっぽい?)、プリセットにそこまで魅力がないというか、わりとクセの強い音色多めかもしれません

恒例のクリスマス2022ライブラリは最新ライブラリから一部抜粋みたいでした
旬なジャンルをひっぱってきていますが、目新しさはなし
クラブミュージックに完全新ジャンルがでていないため仕方ないかも…

ライブラリより0から自分で作る方がかっこいい音を作れますよ💡

OSCはBasicなものから派生系までかなり豊かに♪
ちょうど使いやすい物量じゃないでしょうか?
FMなどはあくまで固定

波形的な意味でガチFMパラメータはありませんので注意

フィルターもなかなか豊富ですが48dBがないのは残念

逆に6dBを用意してるのはびっくりw

かかり具合はエグすぎずアクのないフィルターって感じでした

グライドはテンポ追従による音符選択かinstantというなんとなくかかる感じのかを選択する形
msがあってもよいような気がしました

表側の右下にあるreFXロゴをクリックすると背面が見れますw
右上の設定系がメインですが、機材の背面再現系シンセはほんと久しぶりw
そういえばそんなのをメインにしてたDAWありましたね…()

ピッチは「+alt」をクリックすることでパラメータ変更できます

これが一番ややこしかったかも?
実はこれがモジュレーション項目なのですw

なぜここにww

しかもデフォルトがアフタータッチという…😓
最初モジュレーションホイール動かしても何も起きない理由はこれですw
Vib-dptとVib-spdでモジュレーションのかかり具合や速度調整します

多分初めて触るとモジュレーションどこだよってなると思いますw

さて、あとはLFOとENVELOPESですかね

LFOは3基搭載しており、なんと1基で様々な場所を周期的に揺らすことが可能!
それが3基あるという設計なのです😳
ただし、エグいかかり方というよりマイルド気味な感じ
詳しくは本文下記にがっつりそのあたりを使ったデモ動画を用意していますのでお聴きください

ENVELOPESもLFOと同じく3基あり、1基で複数の項目にアサインさせることが可能

これらによりかなり自由な音作りができるという感じです♪

その他については、GATEサウンドはカッコよく決まるし、DELAY、REVERBはとっても綺麗な感じ
ピッチベンドレンジは最大24(2オクターブ)と普通な感じでした

最後に気になったこととして、DAWのフェーダーを0dBに固定してソフトシンセ側で割れないように調整してもかなりピーク超えすることです
+10dB以上余裕でいきますw

画面右上のOutputをかなり絞る必要がありますのでDAWのメーターを見ながら調整しましょう‼️


デモサウンドとまとめ

さて、というわけで早速ドラム以外「VANGUARD 2」で構成した楽曲を作曲してみました♪

かっこいいなと思った機能は使いまくったのとプリセットは使っていない点がポイント

こういう質感が出せるんだなぁという参考になれば幸いです😊

総評として、これまで出てきたソフトシンセの中でもかなり使いやすくかっこいい音をさくっと作れます

あまりヒットしなかったMassive X(かなり変態音作りたい人向けになったというのが正しい)よりも全然王道シンセしてます💡

Logicユーザーならお分かりの通り、synthesizerとしてのソフトシンセはLogic搭載ソフトシンセ最強
ようやく他のDAWでも「使える」王道シンセサイザー爆誕って感じです👍🏻

reFXはMシリーズや新macOSにも積極的なため「買い」でOK!
いろいろ価格上昇するなか、控えめな価格設定にしてくれていることも○です‼️

DTM業界に久しぶりに風が吹いたので乗ってみましょう😊

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