M1Max/ProのMacでDTMプラグイン動作確認NI「KOMPLETE」インストール編(重要な内容なのでM1乗り換え検討中の人要チェック)

2021年12月08日の情報

NIが発表した21年12月の情報によるとM1Max/Proについて

Appleの自動翻訳環境であるRosetta 2を介して実行されるNaitve Accessを使用してアクティベート、インストール、およびアップデートできるとのこと

つまり未だM1系にネイティブ対応していないということです😳

M1系が複雑な動作らしく思いのほか難航しているみたいですね…

NIが確認したRosetta2での動作は、

BATTERY 4
KOMPLETE EFFECTS*
KOMPLETE KONTROL
MASCHINE 2
MASSIVE
MASSIVE X
TRAKTOR DJ 2
TRAKTOR PRO 3

上記までとなります

意外に少ないですね😓

主要製品であるKONTAKTが入っていないのはひっかかります…

Rosetta2で動作するエフェクトは

rush Pack (Bite, Dirt, Freak), Driver, Mod Pack (Choral, Flair, Phasis), Premium Tube Series (Enhanced EQ, Passive EQ, Vari Comp), Solid Mix Series (Solid Bus Comp, Solid EQ, Solid Dynamics), Raum, Replika, Replika XT, Reverb Classics (RC24, RC48), Supercharger, Supercharger GT, Transient Master, Vintage Compressors (VC 160, VC 2A, VC 76)

とのこと

RAUMがない…



Native AccessはM1MAX/Proで動く?

「Native Access」とはNative Instrumentsが作ったプラグイン管理アプリ

これをインストールし、このアプリからプラグインをインストール、アップデートしていきます

M1MAXにインストールしてみたら、特にRosetta2関連が表示されることもなく普通にインストールされ、各種プラグインがインストールされました

ライブラリはIntel版からお引越ししているので、プラグインのインストールだけだったのですが、UlTIMATE Collector’sは48時間かかりました😇


他社のライブラリはNative Accessでインストールされているフォルダを個別指定できるので問題なし


M1MAX/ProとNIプラグインでDTM

2022年2月の段階ではM1シリーズにてネイティブで動かすことができないNI

現状、導入は見送りでDTM最強は暫定「2019年 Intel版MacBook Pro 16インチ」かと

また、M1MAX/Proに標準搭載されているmacOS12では下記のハードウェアがディスコンになっています

MASCHINE MK1、MASCHINE MIKRO MK1、TRAKTOR AUDIO 2/4/8 DJ、TRAKTOR AUDIO 2 MK1、TRAKTOR S2/S4/X1 MK1

古い環境でM1シリーズに乗り換えるというより、周辺機器の変更を含め乗り換えることを考える必要があります

そしてMacBook M1 Max / ProでTRAKTORは現時点でM1MAX/Proで動作しない


TRAKTORを使ったDJパフォーマンスよりLiveを使ったDJパフォーマンスが目立つようになりましたが、PCDJとしては割と名のあるアプリ

それが動作しないということはなかなか深刻な気がします…


まとめ

Naitve Accessは問題なくインストールされ、時間はかかるものの、プラグインのインストール/ライブラリの認識は正常に動作

次回は実際にM1シリーズでのプラグイン動作をいち早くお届け予定です!

お楽しみに♪

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