Studio One 5.5付属プラグインだけで一曲作ってみた! レビュー♪
Studio Oneとは?
Studio OneはWindows、Macで動作するDAW
作曲編曲はもちろん、ミキシングマスタリングもできるオールマイティー系💡
Studio One 5.5での制作
バージョンアップ後初の楽曲制作をしてみて気づいたことは?
メジャーアップデートではないからか、意外に違いは感じられず
いつも通りのStudio Oneでしたw
細かくみていきましょう!
MIDI
MIDIのステップ入力はさまざまなツールが増えており、満足のいく仕上がり♪
Dでコピペするのは簡単だけれど、マウスによるリージョンループができてもよいのにと思う
直感的なところとPCライクなところが混在する動きが独特😳
今回は0-127まで段階的に飛ばせるダンパーペダルを利用したんですが、実際に受信して表示されているのは、0、20あたりと127。たまに100あたりも認識しているようでしたが…
別DAWでは段階的に受信できているので、Studio Oneのピアノロール下部MIDI情報表示が正しくないのか間引きして入力されているのか…()
Studio OneはCC64オンオフしか認識できない音源だったため、中間値が音として反映されているかは不明でした😓
MIDI精度、もしかしてあまり高くない??
ループ素材
ループ素材は作っている曲を再生中に選択し再生することができない模様
このあたりは普段使っているLogicが異様かもしれないですw
付属素材は音質がチグハグしており、修正がそれなりに必要
BPM追従など基本的な部分は気にならない動作
パターンがまだまだ少ないのでもっと追加してほしいところ
ソフトシンセ
付属するMai Taiポリフォニック・バーチャル・アナログ・シンセサイザーは音がか細い印象
綺麗目な音がかっこよかったり、Mojitoモノフォニック・サブトラクティブ・シンセサイザーの音は固有で面白い♪
Impact XTマルチチャンネル・ドラム・サンプラーにはベンジェンスの音色が少し入ってます!
が、古臭さはいなめない()
久しく触ってないですが同系統の音が入っているFL Studioのデフォ音も今だとそう感じるのかも??
Presence™ XTサンプル・プレイバック・インストゥルメントは扱いやすく、パラメータの効きが良い♪
EXS、Giga, Kontakt、Gigaのライブラリが読み込めるらしいですが複雑怪奇なKontaktデータをしっかり読み込めるのかは謎
総じて少しずつよくなってますが、まだまだチープさは否めない印象です
ミキシング
今回は付属エフェクトのみ使用
EQは調整用ではあるものの、とても使いやすい♪
多段になりやすいので、もう少しdBを削るようにしてほしい
Compは微妙なままw
コンソール画面との連動は素晴らしいんですが、肝心のコンプ感が薄いというか…
リバーブはなんというか、もう少し今風のものを搭載できないのかしら?
その他静音系は基本的に整っている印象なものの、パラメータに与えられている名称のそれが、サードや別DAWと比べた時効きが悪いというか?
全体的に薄くかかる感じが気になりました
マスタリング
ピーク管理をしっかりして、ラウドネス管理してもなぜか書き出し時に「0.5dB割れました」と出て書き出しを中断するか聞いてくる
一曲中コンソールのピークメーターとラウドネスメーターみっぱなしでもです()
また、相変わらずラウドネスの数値が怪しい…
ガチのマスタリングツールとしてもどうなんだろう…?
なんとなくIK multimediaのが良い気がする…
まとめ
どことなくWindowsっぽい挙動になったような?
ペラペラに軽く動作する感じがすごいDAWという印象から玄人DAWっぽくなったような?
もちろん悪いことではないですし、マルチジャンルに行けるDAWとしては一級品💡
音楽という分野において直感性は大切なので、非直感的なコンセプトを足すより、直感性を重視した機能を足して余分な機能は削ぎ落として良いとも感じました!
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