2021年春より音楽制作はBig Surで行えるぞ

macOS Big Surと音楽制作の関係

MacのOSがBig Surになることによって何が起きるのか?

まず最大のポイントはハードウェアがBig Surに対応しているかどうか

特にBig Surの場合、Intel版、M1(Apple Silicon)版があります

どちらにどう対応しているかのアナウンスは使っているハードウェアのメーカーサイトを調べていくしかありません

特にM1版にだけ対応していないというパターンはまだまだ多め

最近の話題ではようやくProtoolsがIntel版 Big Surに対応したというところでしょうか?

音楽制作ではハードウェアの利用がないとは言い切れないため慎重な選択が必要なのです


主要DAWはBig Sur対応

・M1+Big Surネイティブ対応
Logic Pro X
GarageBand

・Intel版+Big Sur対応
Studio One
Protools(スタジオ関係者のみのDAWと考えてください)

と、だいたいのところ問題なし💡

とくにProtoolsの対応は付随するHDXハードウェアの対応も意味するため重要


最強のオーディオインターフェイス3社も対応

Big SurどころかM1にも対応するという下記3社はオーディオインターフェイス界隈で無敵

・AppleもおすすめしているApogee製品(ディスコンも一部対応)

・超システム安定のRME製品(ディスコンも一部対応)

・Metric Halo製品3dシリーズ


どのメーカーも素晴らしい音質ですが、Metric Haloは究極のハイエンドオーディオインターフェイスなので唯一どこのメーカーとも比較できない超高音質かと


MIDIインターフェイス系は?


MIDIインターフェイス作りの王様MOTUが対応表明していることからたとえUSB認識されなくなった機材だって問題なくMIDIケーブル接続でいける👍🏻


注意すべきはUSB接続機器

最大の懸念は手持ちで好きなUSB接続オンリーのハードウェアでしょう

Roland社はかなり積極的にBig SurやM1への対応を進めていますが、KORG社はBig Sur標準ドライバのみと表明したり。
YAMAHAはもはやどうしたのっていうくらい不調で謎()

その他の機器含めレガシー機器かつ更新が見込めないものはmacOS Mojaveが入ったIntel版Macを持ち続けるのが吉かなと


音楽の制作の仕方次第

M1に移行できるのはLogic使いさん
他はネイティブではなくM1でIntel版アプリを動かすRosetta2で動くし問題なさそうなDAWが多いですがCubaseは現状ダメダメです(2021/4/1)

LogicユーザーならM1+Big Surありあり

ProtoolsならIntel版Big Sur またはど安定のCatalina留め

Studio OneならIntel版+Big Sur

こんなところでしょうか?

サードプラグインの対応関係もありますが、今回の一連の動きに乗り切れないメーカーはそもそもオワコンの気配があるので放置して新システムへ移行するのが吉と感じました👍🏻


まとめ

Big Sur自体は案外早く音楽業界に入り込めそうな気配です👍🏻

M1版Macに関してのみLogicユーザーのみが恩恵大となるので要注意かも?

おそらく数ヶ月後には状況が変動すると思われますが、2021/4/1の時点ではこのような状況であったという意味も込めて本文を残しておきます♪

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