変態シンセHYDRASYNTH EXPLORERの外観詳細を画像と動画で見ていく

HYDRASYNTH EXPLORERの外観詳細を見ていこう

HYDRASYNTHという実機がやばいポテンシャルを持っていることに気づいたので詳細をご紹介


外観を順に見ていく

梱包は一回り大きめの箱に本体の箱が入っている形で上下にクッション材として紙がたくさん

左右はぎりぎりの幅で梱包材がありません

本体の正式な梱包は下記

コンパクトに見えて重量感がすごい(本体の重さは3.46kg)

テープ貼ってあるところを切ると下記のように

左右に梱包材がなかったのは中にしっかり発泡スチロール梱包材があるからかも

箱から取り出すとファームウェアのアップデートをしてから使用するようにと注意書き

マニュアルは一冊
PDF時代にしっかりとしたマニュアル(冊子)がついているのは珍しい💡
ちなみにPDFは公式サイトにて日本語版があったりします

電源アダプタは日本仕様だけでなく各国対応の変換プラグ付き

日本仕様にするには下記の穴の空いたタイプを(穴のあいていない形状のものもある)

本体は3.46kgと重く片手で軽々とまではいきません
電池駆動ができるのも売りの一つなモデルですが、モバイル用としては重さがネックかも
持ち抱えて演奏するなど変わった使い方ができるかも?

鍵盤はセロテープより粘着力がなく繰り返し貼れそうなテープで固定されています
輸送時事故を防ぐためかと

背面にはCV/GATE OUTPUTSがあり、モジュラーシンセと接続できます

OUTPUTはこの価格帯には珍しいバランス対応のフォーン端子
HYDRASYNTH EXPLORERではExpressionペダルが省かれています
MIDI端子はOUTとINがついており、将来USB規格で動かなくなっても安心

USB接続はB端子
USBケーブルは付属していません
電源アダプタは汎用性があり助かります

マスターボリュームは左に
ヘッドフォン接続しても40度もあげられないくらい爆音
1オクターブダウン、アップボタンと1音弾くとコードが鳴るモードボタン

アルペジエーターは4ノブ
初期時でSWINGオンになっているのは面白いw

タップテンポはテンポに合わせて点滅しています

フィルターは脅威の2種類搭載
さらにはその2種をモーフさせることもできるというど変態っぷり

メインシステムではライブラリのロードセーブがメインに
音色に合わせて中央の大きなノブの色を自由な色で光らせることができるようです
HOMEボタンをダブルタップでパニックが送信され無音になります
地味にパニックボタンは便利

4つのノブはボイスボタン、マクロボタン、MODマトリクスボタンに応じた表示
さらにその下のルーティングボタンにも連動しており、例えばENV1(Filter)を押すとフィルターのADSRを調整できます
このセクションの出来が神がかっており、シンセサイザー好きなら驚愕することでしょう

HYDRASYNTH EXPLORERのみモジュレーションホイール、ピッチベンドホイールがリボン式に
ピッチベンドは手を離すと自動でセンターに戻る動作
モジュレーションはタッチしたところを維持しつづけるタイプで0以上の数値だと右側のLEDが数値に応じて濃度を変えて点灯

電源を入れてから使えるようになるまで約10秒

起動もとても美しいし、起動中も美しい
LFOの周期に合わせて色が点滅するのも素晴らしい


外観まとめ

外観はこのような形となり、非常に美しいレイアウト
この機種のシンセサイザーエディットはかなり複雑なのに、すべてレイアウトで回収して簡単にアクセスできます
このアクセスの容易さゆえにリアルタイムで色々なパラメータを変化させることが可能です

また、レイアウトだけではなく、LEDや有機ELによる視覚的な情報が素晴らしく、どこをどう触っているか一目瞭然です
これはライブ時にも非常にありがたい機能です

ボタンやノブは軽い感じではなくしっかりテンションがかかる感じで重厚感があります
触った感じで壊れにくそうな印象が強いです

シンセサイザー本体の出来がここまで素晴らしいという奇跡のシンセサイザー

気になる音については別記事にて!

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