ハードシンセAshun Sound Machines Hydrasynthシリーズ実はすごくない?

Ashun Sound Machines Hydrasynth シリーズ

Hydrasynthシリーズ、調べれば調べるほど面白そうなシンセサイザーです💡

まず、ラインナップが素晴らしい


シンプルな構成でありながらポリフォニックアフタータッチにも対応、唯一電池駆動できるHydrasynth Explorer


ラック版は鍵盤がない代わりにノブが増え、唯一ポリフォニックアフタータッチ対応PAD付き


ラック版からPADを除きノブが増え、横に長いリボンコントローラーを備えたHydraSynth Keyboard


最上位にあたるHydrasynth Deluxeは鍵盤数だけではなく、Hydrasynthの2倍の16ボイスの同時発音数となっており実質2台分の音作りができてしまう

このラインナップは本当クリエイターやプレイヤーのことをよく考えていると思います💡

昨今このような販売の仕方をするシンセサイザーはないため、オンリーワンのように見えてしまいますね😳


HydraSynthの魅力

ウェーブテーブル音源というマニアックなところを攻めていますが、各種パラメータのアクセス方法が優れすぎています

まるで高級機並みというか、ここまで綺麗な配列は高級機でもあまり見かけないような

何を操作しているかはディスプレイに表示されますし、最下位版のExplorer以外はノブの回した位置がLEDで示されます

シンセサイザーの音作りワークフローから演奏におけるノブ操作までしっかり考えられているのが素晴らしい

特定モデルにつくリボンコントローラーは好きな人なら唯一無二感すらあります
餅か変えられないのが残念なくらいw

でも、全モデルにCVなどモジュラー結線できるように作られているためリボンコントローラーはモジュラーでするのもありかなと

PADがポリフォニックアフタータッチ対応とかいうカオスなDesktopモデルも面白そう(扱いはピーキー?)

てもとでガンガンノブ操作するタイプのシンセサイザーなので、Desktopを選んだとしてもラックマウントすることはないかもしれませんw

その他すべてのパラメータにフルアクセスできるiPadOS、Mac、Winodws用のアプリがあるようです

そしてこの物価高ご時世に価格はエントリーモデル並み

ここまで条件を揃えてくれているのはベリンガーさん並ではないかなと


まとめ

実はこのシンセサイザー、コロナ渦あたりには存在していたようです

全然注目していませんでしたが、調べれば調べるほど面白そうw

音質(OSC)は悪くなく、リバービーな温かみある音から8Bit系、えぐい破壊系までいけるようです

フィルターやLFOの効きもえぐみがありOSCだけではないことが伺えます

日本では楽器屋さんのプッシュ以外盛り上がっていませんが、海外ではそれなりに知名度がある様子

しばらくハードシンセに魅力を感じていませんでしたがこれはすごい機種なのではと思うこの頃です!

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