Logic Pro 10.7.9の新機能詳細まとめ! 10.7.8の人には朗報
Logic Pro 10.7.9
Logic Pro 10.7.8で結構バグがありましたがLogic Pro 10.7.9は改善されている様子
さて、それでは実際に何が変わったのか見ていきましょう💡
リンク
変更点とポイント
安定性/信頼性
- ストリップサイレンスで「しきい値」コントロールを調整すると、Logic Pro が予期せず終了してしまうのを修正
- Logic Pro で速度を調整すると、32 ビットのオーディオファイルが破損するのを修正
- Logic Pro の設定で MIDI 2.0 が有効になっていると、Audio Units ソフトウェアが原因で Logic Pro が予期せず終了するのを修正
- マーキー選択した状態で「削除」と「シャッフル左」を実行すると、Logic Pro が予期せず終了するのを修正
- 新しい空のプロジェクトを作成するオプションを選択して起動すると、Logic Pro が予期せず終了するのを修正
- Rosetta モードで実行中に、Flex 編集のためにオーディオファイルを解析すると、Logic Pro が予期せず終了するのを修正
- Audio Units のスキャン中の安定性が向上
さて、この項目かなり重要!
バグまみれだったことがよくわかりますね😇
しかもアプリ強制終了とか…超久しぶりにやらかしたって感じです
録音
- マルチ出力音源の Aux サブトラックで MIDI 録音が可能に
- サイクルモード時の録音設定として「トラックを作成してミュート」が有効になっていて、オーディオファイルのタイプが Wave に設定され、クオンタイズ値が設定されている場合に、サイクルモードでの録音時に空のオーディオトラックが作成されなくなった
これはなかなかマニアックなバグw
AuxサブトラックにMIDI録音は便利かもですね💡
テイクとコンピング
- 右から左にドラッグして作成したコンプセグメントが、正しく再生されるようになった
プラグイン
- Pitch Correction プラグインの「Range」設定が、プラグインを閉じてから再び開いた後でも正しく再現されるようになった
- Mac 用 Logic Pro と iPad 用 Logic Pro の間でプロジェクトをラウンドトリップした場合に、Fab Filter Pro-Q の設定が維持されるようになった
Sampler/Quick Sampler
- Sampler の不明ファイルのダイアログで、「場所を指定」ボタンが正常に機能するようになった
ミキサー
- ペーストしたチャネルストリップ設定が、ペーストコマンドのメニュー項目を選択したチャンネルストリップではなく、選択されているチャンネルストリップに適用される状態を修正
- チャンネルストリップインスペクタで 1 つのトラックのソロを解除すると、ほかのソロトラックもすべてソロ解除されなくなるように修正
バウンス/書き出し
- Loudness Meter に、バウンス後も値が表示され続けるようになった
読み込み
- 「option」キーを押しながら標準 MIDI ファイルを読み込んで、外部 MIDI にトラックを割り当てる機能が復活
Logic内蔵ソフトシンセで立ち上がってくるのがデフォ
いちいち外部MIDIトラックを作る必要がなくなったのは良いことですね♪
Apple Loops
- 4/4 拍子以外のプロジェクトにドラッグした Apple Loops のコンテンツが、予期せずオフセットされなくなった
コントロールサーフェス/MIDI コントローラ
- 「MIDI リージョンと一緒にオートメーションを記録」設定が有効になっている場合に、接続先のコントロールサーフェスや MIDI コントローラを使用して、ボリュームとパンを確実に調整できるようになった
- Launchpad Pro Mk3 コントロールサーフェスが Logic Pro で正しく動作するようになった
編集
- マウスの右ボタンでコンテクストメニューを開いて、ピアノロールのツールにアクセスできるように修正
- 「オリジナルの位置にペースト」がピアノロールで機能するようになった
- ピアノロールのコンテクストメニューの「ノートを作成」コマンドで、ポインタが最初にクリックされた位置のピッチでノートが作成されるようになった
- エディタにノートを入力するときに、ピアノロールの表示領域のピッチが予期せずずれるのを修正
使用していて困ったのは「ピアノロールの表示領域のピッチが予期せずずれる」でしたね
高い音程を置くたびに下の音程へスクロールするという面倒極まりない動作でしたw
一般
- ほかのリージョンをソロにするときに、フリーズされたトラックのリージョンをミュートにする機能が復活
- トラックの色の自動割り当てが、ソフトウェア音源トラックで正常に機能するよう修正
- 「クロックをピックアップ」キーコマンドが、リージョンと一緒にオートメーションを移動、オートメーションの移動設定に応じて、オートメーションを移動するか確認するようになった
- MIDI トラックで作成されたリージョンに、「MIDI リージョン」という名前ではなく、トラックにちなんだ名前が付けられるようになった
- 「tab」キーでトランジェントに移動するキーコマンドが、トランジェントの分析が済んでいないオーディオファイルで確実に機能するようになった
- テンプレートから作成し、トラックを録音可能にして保存したプロジェクトが、それらのトラックが録音可能な状態で開くようになった
- フリーズしたソフトウェア音源トラックが、「オフ」に設定されているのにオーディオを出力し続けることがなくなった
- 4/4 拍子以外のプロジェクトで録音された MIDI リージョンのリージョン境界が、予期せず拡張されることがなくなった
変拍子曲を作ろうとするとリージョンが小節線からずれて配置されるというなかなかふざけたバグでしたw
まとめ
如何でしたか?
普通に使っていて「使いにくい」と感じるバグは一通り修正されました
10.7.8の人は早めにアップデートをおすすめします♪
また、地味ながら便利な新機能が加わっています
やっぱり現状トータルでみて最強のDAWですよ♪
※本文はこちらより引用しています
時々リリースノートも確認してみてくださいね