Windows 11でのDTMは過酷かもしれない件 Mac強い件
Windows 11
リリースして少し時間が経ちましたのでそろそろDTM情報をお届け!
Windows 11に関してはいくつかのメーカーがドライバ提供を始めているので一応DTMを始められる状況にはなってきました
ただし、条件があります
それはWindows 11のスペックを満たした「Windows 11プリインストール」されたPCか新規自作PCであること
Windowsあるあるな旧モデルPCにWindows11を載せて新製品扱い販売のものはNGと考えた方がよいかなと
これらは簡単にいうと、Windows 11の要件が完全に満たしていないとWindows 10よりもあらゆる観点で動作速度が落ちてしまうことにあります😓
逆にいえば無理にWindows11にする必要はないかなという結果でもありました()
Windowsならではの問題点
ドライバ削除
10から顕著ですが、ドライバを定期的に削除するとかいう謎機能がありまして…
突如オーディオインターフェイスのドライバが削除されていたりという意味不明な行動にでてくれます()
Windows更新
定期的に入るWindows自動更新は一応一週間おきなど何週間おきにするか選択できるようになっているのですが余計なお世話機能なのです…
これをいちいち完全オフにするためレジストリを変更するかレジストリを変更することができる見やすいUIのフリーアプリを入れる必要があったり準備が多すぎる問題
とくにレジストリ周りは知らずに触るとWindowsが壊れてしまうかもしれません😓
バックグラウンド機能
バックグラウンドでさまざまなことをしているWindows11
ウィルススキャンなども含まれているようです
これが非常に動作を重くさせており、バックグラウンドオンのままで使い続けるには予想より上のスペックPCが必要となります
最新のCPU、超高速SSD、64GB以上のメモリは必須なのでは…
ブート
ブート時にかなりのブログラムを読み込むようで、これらをそのままにするには上記と同じハイスペックPCが必要そうです
バックグラウンドもブート関係もセルフで切ることはできますが、それによって何が起きるかは未知
WindowsでのDTMの現状
自作PCは強そうです
一般のPCだとかなり厳しい気がします…
また、Windowsならではのどこのチップを搭載してるかでDTM機材が動かないなどの相性問題が発生します
少なくともAMDは選ばないほうが吉、日本製のチップを使っているところは避けるなど…
11になったことで10より深刻になってしまったような
他はWindowsあるあるが続いているという感じでした!
AppleのようにMicrosoftのハードが強いとかならよいのですが、Surfaceでネットを調べてみてもらうとトラブルが凄まじい状況…Mac勢から見るとポカーンってなります()
やっぱりネットオフ強い
Macではネットを切ってDTMをするという概念がない状態ですが、Windowsでは確実にオフライン状態でのDTMが推奨となります
オフラインならば勝手に自動アッ武デートオンにならないですしね
また、アプリを入れれば入れるほど動作が重くなるためDTM専用PCが必要なのも変わらず
外付けThunderboltやUSB4が異次元爆速なのでそれほどタワー型の自作が強い時代でもなく
でもWindowsではまだまだUSB4の普及はなく、自作側でPCカード増設となるわけです()
まだ上記のようなUSB4対応PCIeカードは少ないようで、色々合わせると特盛Macより高くつくわりに性能差は変わらない(Macにおける各記載と動作速度は違いガチで予想の斜め上に爆速)
幸いDTMにはまだUSB4製品がないのですが、Mac製品のほとんどがUSB4搭載していますからね…
まとめ
Windows11になったらWindows10より動作もっさりになるためスペックをあげるしかないという
Windows専用DAWも特に有名なものはないため、PCの設定まわりで悩むよりささっと曲を作れるMacをおすすめしたい度は前にも増してアップ😇
DTMでもWindowsはしばらく10で良い気がします
そうこういっているうちにWindows12の噂も上がっています
もし12が来た場合、11は8に近いポジションをとることに?
でもマイクロソフトが思い切って完全Arm宣言してきたら面白くなりそうなんですけどね()