Studio One 6でエラーになるプラグインと気になった機能ご紹介♪

Studio One 6

Studio One 6とは無料で今日から始めることもできるWindows/MacのDAW

無料版のPrimeはこちら

Windowsにおいて無料で最新のDAWを使える点ではすぐれています
この無料版もVer6になっているため、基本的な最新機能を使えるのは嬉しいですね😊


エラーになるプラグイン

さて、早速ですがエラーになるプラグインのご紹介

最新バージョンにあげてあるGuitar Rig5とSyntronik2のスキャン失敗はほんと謎

その他はfxpansionというメーカーのプラグイン
Windows 10 (x64) / Mac OSX 10.11 or later (x64).というインストール条件により、Mシリーズや最新OSでは厳しいのかも?

fxpansionといえばBFD騒動もあり、各種プラグインの更新も停滞
期待薄かなという印象です😓


気になったところをポイントでご紹介

オーディオファイルのトランスポーズやスピード変更などはすべて波形を右クリックして表示させる形の様子
結構このような側面を持つDAWで、どこかのウィンドウに表示されているというわけではないのです

慣れなような気もしますが1手間多いような気もしますね

チャンネルストリップはようやく上から下に並べてくれました💡
弱点はミキサーウィンドウを縦に拡大するとフェーダー部分も伸縮してしまうこと
これはCubaseにもある問題点なのですがそこまで真似しなくても…w

Pro EQ3はEQポイントごとにコンプレッサーが作動するダイナミクスEQモードを搭載

下の画面を見てもらうとわかるのですが、Thrs.とRAngeしかパラメータがないのです
この機能は標準でオフになっており、Dボタンを押すとオンになります
正直なところ微妙でいらないかな…()

ディエッサーはようやく追加されたという感じ
どぎつくかかるというよりナチュラルな感じです
なぜ早期に追加しなかったのか謎…

デフォルトでは停止ボタンを押すと再生中の場所で止まり、再び再生ボタンを押すとそこから始まります

これは案外不便なので下記をご紹介
下記の
トランスポート>オプション>停止時にスタートに戻る

を押すことで停止ボタンを押した際、再生スタートした地点から再生するようになります
音楽制作ではこちらのほうが便利なことが多いですね

MIDIはようやく%ではなく数値表示となりました
そしたら、公式サイトから高解像度みたいな書き方がしれっとなくなっていましたw

数値でみたらなんのことはない普通のMIDIデータなんですが…(モジュレーション0-127)

ピッチベンドがおかしいw
上下1.00しかありません
MIDIの世界では上下合わせて16384段階あります
恐ろしく低解像度なんです…

イベントリストもないためソフトシンセやMIDIデータの作り込みにはまだ向いていないDAWという感じ

Groove Delayはかなり理想的なエフェクティブDelay
凝りすぎずシンプルすぎず美しく響く飛び道具系ディレイ!
これは普通に良プラグインでした♪

期待はずれだったのは新プラグイン「VOCODER」
ピッチマトリクスをメインとしており、一般的なボコーダーやド派手に変動するボコーダーではない
この手の飛び道具を作るのは苦手そうなイメージ😓

バスバラメータについてはまだまだといった感じ
下記のように詳細ウィンドウを別途開いて調整しないといけないというか
このウィンドウを開かなくてもできないわけじゃないんですがとにかくミキサーの微妙な箇所をうまく触らないと変動させられないためストレスがすごいw

オートフィルターは意外というかシンプルにパラメータのまんま変動するので使いやすい感じでした

書き出しの項目にはそれぞれの動画サイトなどでのラウドネス設定があります

ただ、この調整機能を使ってミックスデータの音量をブースト/圧縮されてしまうと意図せぬ音になりかねません
基本的にはマスターにレベルメーターを差して測定し、ミックスダウン時にラウドネス項目は使わないのが良いと思われます

ちなみにT-Racksとのラウドネス値比較は下記
Ver6になってひゅんひゅんパラメータが動くようになりました…見にくいのとまだほんの少し差がある?


まとめ

気になるポイントをピックアップしてみましたが如何でしたか?

Ver6の標準機能だけで作ったのか下記です↓

色々改善されてきましたが、MIDIは本当に弱い()

Digital PerformerがWindows最強DAWっぽい気がします
Macはいう勿れLogic Pro

Studio Oneの課題点ははっきりしているのでそこに目を向けて改善を図ってくれるか次第ですね

ご参考になれば幸いです!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です