magical 8bit plug 2というフリーチップチューンプラグインが最強な件

magical 8bit plugとは?

magical 8bit plugsとはYMCKというアーティストが手がけたフリープラグイン

使える波形
・Pulse
・Triangle(疑似三角波)
・nose(ロービット)

波形分類

  • 方形波
  • 25%パルス
  • 12.5%パルス
  • 疑似三角波
  • 4bitノイズ
  • 1bit長周期ノイズ
  • 1bit短周期ノイズ

その他下記に対応

エンベロープ設定ADSR(Attack, Decay, Sustain Level, Release)
コントロール対応ベロシティ(0~127)/ピッチベンド(±1~±24)
周波数スウィープ(自動ピッチベンド)設定初期ピッチ/遷移時間
ビブラート設定深さ/速さ/開始遅延

対応

AU、VSTに対応することからMac、Windowsで使えます

Macについては、magical 8bit plug 2がBig SurやMonteryに対応しているため安心して使い続けられます

また、更新頻度もフリーとしては高く、毎年となっているため継続利用のしやすいプラグインとなっています



どんな音がでるの?

本ブログでお馴染み東方アレンジの多くの楽曲で1トラック以上は本プラグインを使用しています♪

=キラキラアレンジというわけではないのですが、少し関係はありますw

ガチガチにこのプラグインのみでチップチューンした楽曲だと下記のようなサウンドになります


使い勝手

軽いプラグインであることとADSRに癖がないことから手軽に音色を作れる印象です

シンプルさゆえに作り込みやすく、音色プリセットを用意するまでもなく毎回組み込めるところも魅力


フリープラグインについて

商業作家にとってフリープラグインの多用はあまりないのですが、それには理由があります

フリープラグインの問題点は
・フリーゆえいつ消えるかわからない
・更新があるか不明
・UIの作り込み不足
・音色自体の作り込みが荒い
・ちょっと欲しい機能がついてないことが多い

このあたりの理由が引っかかり、結局提出前に差し替える手間が増えてしまいます
仮にそのまま提出してリテイクが出ると差し替え地獄に陥ります
差し替えはただ似た音色を選べば良いという意味ではなく、組み込んで完全に馴染みリテイク内容に耐えられるものでなければいけません

こういった理由がフリープラグインの使い勝手の悪さに繋がり、使わなくなっていくのです😓

が、このmagical 8bit plug 2はしっかり更新を続けてくれているし、新しいOSにも積極的に対応してくれることから安心して使うことができますし、意外と有料プラグインで同じような音色エディットできるプラグインがなかったりすることから重宝するのです♪


まとめ

magical 8bit plug 2は楽曲に煌びやかさのエッセンスを入れるためにも使うことができますので、チップチューンに限らず幅広いジャンルで使うことが可能です♪

フリーで導入しやすいこともあるのでぜひ使ってみてください♪

プラグインのDLはこちらの公式サイトよりどうぞ

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