MIXの研究するならCD音源だけど注意すべき点がいくつかあります

現在一般的に高品質で音楽を聞ける方法のひとつがCD

CDは古いメディアですが無圧縮オーディオとして誰もが手に入れられる手軽なメディアです

CD以降も音楽専用のDVDやブルーレイが存在しますが市場にほとんど回っていないのでCDが1番手軽となります

無圧縮オーディオを聴けるものといえば、ハイレゾ無圧縮音楽配信をしているところもありますが日本ではまだまだ

MIXの研究をするにあたり圧縮オーディオをチョイスしてしまうと元の音質の数分の一から数十分の一の品質となってしまいます

圧縮オーディオでMIXの研究をするのをお勧めしない理由のひとつですね


CD再生するための機器がいまのPC/Macにない

いまのPCやMacにはCDメディアを再生する機器がついていないことがあります
とくにMacは随分前に光学ドライブを非搭載としているため、外付けのCDドライブが必要となります

スマートフォン用のCD機器もあるのでPC/Macがなくても大丈夫ですがちょっとお高いですね



CDの耐久年数問題

CDは半永久的に持つといわれましたが80年代に発売されているCDを再生しようとするとCDの銀色の部分が剥がれ落ちて再生機器を破損させてしまうことが話題となりました

壊れるのを覚悟での取り込みとなってしまっているのです

50年も持たないということから40年超えのCDは再生機器の破損も意識しておく必要があります

CDで何度も曲を聴くのではなく、手に入れたらすぐPCなりに無圧縮WAVとして取り込みPCで聴くのがベストです

※取り込み時の音質劣化問題がありますが、圧縮オーディオに比べたら些細なことなので今回は不問


マスタリング問題

2000年以降より徐々に音圧が強まり、2024年でも未だ音場が破綻しているマスタリングが存在します

これらはMIXの参考にならないため避けるようにしましょう

音圧でバランス破綻したものは今の映像付きの圧縮音楽以下

おすすめはマスタリングで音圧をあげようとしていない時代となりますのでCD登場から90年代後半までとなります

最新の曲はYoutubeで削除された音を脳内補完しながら聴くしかありません


まとめ

CDでのMIX研究のメリットはなんといっても無圧縮ならではの人が聴こえにくい箇所の音も削られず鳴っていたり、上下左右の音の広がり感

慣れていないころほど最高品質の楽曲でMIX研究が必要となります

耳がなれてくるとあるはずなのに鳴っていない音や圧縮オーディオ特有なレンジの狭まり方などを補完して聴くことが可能となります

CDメディアが再生できなくなる前に名曲を取り込んでおくことをおすすめします!


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