Logic Pro X 10.5.0新機能をショート動画や写真で一気にご紹介♪

Logic Pro X 10.5.0について

2020/5/12に無料アップデートにてリリースされたLogic Pro X 10.5.0が有料アップグレード並に進化しまくった(CubaseでいうところのVerが1〜1.5くらいあがった感)ので一気にご紹介していきます💡


新機能 Live Loops

Live Loopsとはグリッド単位でループ、サンプル、オーディオを使ってセルをアレンジ、トリガして作曲したり演奏できる機能💡

上記のスクリーンショットの通り、見慣れない画面が出てきます

これがLive Loopsの画面💡

入力の仕方は従来のピアノロールも使えるし、波形を置いたりも

例えば?

↑録音の仕方はこんな感じ♪
この例ではミュージックタイピングでパターンをセル(🔴)に録音していく形

いくつかパターンを作ったらまるでAbleton Liveのようにリアルタイム演奏することだってできちゃいます♪
しかもこれら操作はiPhone/iPadでも可能なのでPushみたいなもんですね😳


新エフェクト Remix FX

超直感的にFilter、Gate、Repeater、Bitcrusherなどを組み合わせてエフェクトをかけられるSpecialized>Remix FXフィルターエフェクト

なんといってもタッチを離すと効果が元どおりになるところが秀逸

こちらもiPad/iPhoneで操作オートメーション記録でき、クラブDJのお供にも楽曲制作にも即使えるクリエイティブエフェクトです♪


一新されたサンプラー

なんとLogicお馴染みのEXS24はリネームされ、

Sampler (Multi Sample)

という名前に変更となりました😳

過去のEXS24のファイルはすべてこれに置き換えられ、古いEXS24音源のロードも可能になっています😊

より一層サンプラーとしての精度を高めてきた印象で、サンプル開始位置、終了位置、ループポイントをグラフィカルに調整することも可能になりました💡

もはや、他社製サンプラーかそれ以上のわかりやすいインターフェイスとなり、無敵感がさらに増しました💡

ちなみにサンプラー自体にFlex Time機能が搭載されたため、ピッチにかかわらずサウンドを同じ長さで再生可能になったりしています👍🏻


新音源 Quick Sampler

新たに Quick Sampler(Single Sample)が追加されました💡

こちらはシンプルに1ファイル分の波形を読み込み、ルートノート音、ループポイントを自動判別しプロジェクトテンポに適合するという優れもの💡

スライスモードでキーボードに複数トリガーしたり、直接このサンプラーにマイクやらで録音したり、任意のトラックをバス経由で録音して即サンプラーとして使うことができる優れもの💡(取り消すボタンの下にあるRECORDERボタンを押すとREC)


新音源 Drum Machine Designer

Drum Machine DesignerはKOMPLETE付属Battery的なポジションのドラム音源専用サンプラーって感じの位置付け💡

エディットも豊富で、既存波形ファイルも使えるし、直接このサンプラーに録音できるという優れもの💡

これ使った瞬間、ぶっちゃけもうBatteryいらなくない?と思ってしまいましたw


新機能 ステップシーケンサー

まさにFL Studioですねww

実はLogicには昔からUltra Beatというソフトシンセ内に同じようなステップシーケンサーが搭載されていたのですが、ついにDAW標準機能として搭載されました💡

使い方は、アレンジウィンドウにて、ステップシーケンスを作りたいトラックのおきたい小節の上で右クリックして「パターンリージョンを作成」を選ぶだけ


追加されたコンテンツ

なんと、ヒップホップ、エレクトロハウス、レゲトン、フューチャーベース、テクノ、トランジションエフェクトなど2500もの音源やループ素材を新規追加😳

70以上のDrum Machine Desiger用キット追加

新ソフトシンセ「Drum Synth」により、キック、スネア、タム、ハッとを生成可能


まとめ

Logic Pro X 10.5.0はまさにモンスターアップデート😳

11ですって言わないのがすごいし、無償アップデートだし、そろそろどのメーカーもLogicに勝てなくなってくるんじゃないでしょうかw

近い将来Ableton Liveの演奏機能をも凌駕する機能をつけてきそうで恐ろしすぎるDAWです‼️

そして、日本を除く世界規模で流行っているクラブミュージック界隈の制作作法やソフトシンセ関係をがっつり取り込んできたのが今回のアップデートの最大のポイント💡

世の中は完全クラブミュージック一色っていうのが日本ではあまり認知されていないガラパゴスっぷりはどうかなと思うこの頃ですw

というわけで、Logic Pro Xの新機能一通りご紹介でした♪

注意 2020/5/14時点で、MASSIVE X, CRUSH PACK, MOD PACK, REPLIKA or REPLIKA XTが動かないとNIから発表があったため、使っている人はまだアップデートしないように

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