カセットテープにレコーディングしてみた結果とんでもないことが判明

カセットテープにレコーディングしてみた結果

カセットテープレコーダーにレコーディングしてみたらとんでもない結果がでました

収音される帯域は20Hz-20kHz
これらはカセットテープのノイズが含まれますがなんと20kHz側にもしっかり楽器のハイの音が収音されていたのです

また、カセットテープレコーダーにて巻き戻しや早送りを瞬間的におこなうことによってスクラッチのようなサウンドを作ることができます

このスクラッチ音には強烈なハイ成分が含まれ、カセットテープの音をデジタル化しても耳を貫くほどの強さを保持しています

カセットテープレコーダーによるかもしれませんが、再生速度を変えられるものでは直感的に音程と速度を変化させることができます
これによるFX効果はプラグインのものより良質な質感となります


カセットテープの音質

カセットテープの音質はMIDが膨らみ音像が豊かになりますがデジタルと比べてかなりボケた解像度となります

言い方を変えるとデジタルが冷たくくっきりしたサウンドとするならカセットテープはアナログの温かみがありノイジーな質感です

この音質はTrashを使うクリエイターならハマると思います

Trashも素晴らしいプラグインですが、このカセットテープの独特な響きを作り出すことはできません


今回の実験では全体を収録しましたがエフェクターとして考えるならドラム、ベース、歪み系エレキギター、シンセリード、シンセパッドあたりとの相性が良さそうです


メディアの寿命

スタジオに保管されていたカセットテープはおそらく30年以上前のもの
当時録音されていたサウンドはなんと2026年も問題なく再生されています

当時録音されたデータのデジタル版と比較してみましたがテープの伸びで大幅にテンポが狂ったりSN極性が飛んで音消えするようなことはありませんでした

カセットテープはかなり寿命が長いのかもしれません
むしろカセットテープレコーダーのモーターのが消耗品なのかも?


デジタルとアナログ

0と1に変換してしまうとカセットテープレコーダー本体から鳴る音質からいろいろな成分がなくなります

今回ハイレゾにてAD変換しましたがハードシンセサイザーと同様に音質が劣化して迫力がなくなります

デジタル配信でしか音楽を聴かないという条件下においてプラグインの再現性は本物と同等まで来ていますし、なかには本物にはできない表現ができるものもあります


まとめ

2026年の音楽の聴き方においてカセットテープが出回ることはありえないと考えるべきですが、個人がひっそり楽しむという観点においてはとても興味深いものです

これらはアナログ機器全般に言えることで、自己満足と考えるべきでしょう

レコーディングであればSSLで録音したなどと同等です

レコーダーとしても録りたい音をすぐに録音できすぐに再生できます
上書き録音も簡単です
面倒なことがあるとするとカセットテープを最後まで再生させると最初まで巻き戻しするのにそれなりの時間がかかることです

クリエイター側から見ても常に使うものではありませんが、2026年でもメディアとレコーダーが安価に販売されていることから物理エフェクターと考えて保持するのはありです

気になった方ぜひ体験してみてください!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です