ブライダルの音響のアルバイト?の今の状況をお伝え!
音響って?
まず、音響ってなんだろう?🤔
ってなりそうなので音響のお仕事について触れます💡
音響とは別名PAと呼び、ブライダルにおける音響とはBGMの再生、照明操作のことを指します👍🏻
本来照明は照明だけのお仕事になるべきなんですが、昨今ライブハウスのPA職でも照明しながら音響もするという状態になっています😳
この時点で察することができると思うのですが、音響一人、照明一人、合計二人雇う余裕はあまりないのです()
今時そんなことがあるならよほど大掛かりな照明を仕込むとかですね😓
ブライダルの音響のお仕事詳細
求人情報に時々載っているブライダルの音響のお仕事は前述の通り、進行表を見ながらタイミングに合わせ打ち合わせで決まったBGMを流し止める、そして照明を操作する
ここまでのお仕事となります
当日の流れは
2時間前会場入り
↓
当日の進行打ち合わせと機材設置や調整
↓
本番2時間-2時間30
という形となりおよそ4時間から5時間の業務を1セットと考えます💡
ブライダルPAはいきなり誰でもできるお仕事ではなく、音響の知識が必ず必要になります。CDやら再生ボタン押したら終わりみたいな業務ではありません😳
式場の状況によってはPAするためのミキサー、スピーカー、マイクなど仮設する必要があり、音響学や機材配線、音に対する耳の感度(dBの感覚がわかる)など多岐にわたる知識の総動員となります‼️
さらに照明装置も触るため、最低でもアナログミキサーとデジタルミキサーを使いこなせるレベルじゃないといけません😓
これを読んで「なんのことやら?」な方への講習もありますが、やはり元々できる人を積極的に採用するようです😳
報酬はいくら?
気になる報酬は?
1セット¥6000〜
5時間としてみた場合時給換算¥1200
一見高時給に見えますね😳
ところがいきなりこの金額でお仕事できるわけではありません
0知識の人なら講習(10時間¥0〜¥10000)
音響経験がある場合は見学または簡単なオペレートに入ります
この場合、1セット4000円
あれ?報酬?
さて、お気づきかもしれませんが報酬という言葉
そうなんです時給ではないんですよね😳
1会場=いくら
という設定になり、時給で働くパターンはほとんどないようです😓
そのため、個人事業主として請負契約となり雇用契約ではないパターンもあります
※労働基準法適応外
そのため確定申告は自身でしっかり行う必要があります
気になるシフト
シフトは
「毎週この日に入れます」
という働き方ではありません😳
基本的にブライダルは土日祝日+大安の日に行われることがほとんど
そのため平日も働きたい人にとっては向かないです😓
しかも、結婚式が毎週のように行われるような時代ではありません😱
閑散期(寒い時期)はまったくないなんてこともザラ
時代が追い打ちをかけるように結婚する人が減り、結婚するとしても式場で式をあげる人も減っている😱
そのため、1日2セット入れるとかではなくむしろ盛況時期、1ヶ月に1-2回入れたらいいな的状況のようです😓
数が減っているという致命的問題により決して安定した職ではないため、毎月一定の収入が欲しい人向けではなくおこづかいがたまに増える月があればいいな的感覚の人か幅広く音響の仕事をするなかのひとつ程度に考えるのが良さそうです
会場はいつも同じとは限らない
これもポイント
昨今結婚式場であげるだけがすべてではなく、お店を貸し切りにしてパーティー式の結婚式にしたりバラバラ😳
そのため、そういった案件に対してはその場その場でPA機材の確認または準備が必要になってきます😓
ここまでくるとそれなりに音響スキルがないとどれくらいの規模と部屋でどう響くか、どこからコンセントを取りどうPAブース設営するのかなどなど…
違う式場ならPAシステムがある場合が多いようですが、機材が毎回違うのにぶっつけ本番
結婚式なので失敗は許されません
なかなかにプロフェッショナルな世界だったりするのです
服装や見た目に要注意
結婚式ということもあり服装は黒かダーントーンなスーツ
髪型は当然爽やかかつダークブラウンか黒が好ましいそうです💡
ただし、音楽業界のことをよくわかっている会社の場合、ある程度髪型は免除される場合があります
絶対に免除されないのはブライダルPAとしてブライダル会社に就職する場合のようですね👍🏻
まとめ
専門性の高い職種で、大変やりがいもあるのですが、如何せん世の中が変わりすぎて式をあげる数が減るどころか結婚する人も減るという大ピンチ状態の様子😳
音響という職業で見るならブライダルより街の野外イベントや毎日回すようなライブハウスのが圧倒的に仕事量が多いです👍🏻
が、やはりイベントというのは土日祝に行われることが一般的
平日ライブハウスもありますが、そもそも最近はライブハウスがライブだけを取り扱うわけではなくSNSで人気のなんとかさんの座談会とかカラオケとかパフォーマンスとかもはや「音楽」というより人を集めてみんなで楽しむイベントという感じになりつつあるようです😓
ちなみに、とあるPAの方曰く、慢性的に人手不足+PAの高齢化が進んでいるらしく困っているそうなので、PA全般を職として目指す方はある意味チャンスかもしれません💡
東海地区ならPAを学べるスクールがあるので専門学校まで行って学ぶのは高くつくなぁとお考えのそこの貴方‼️ スクールご紹介しますよ♪
PAの繋がりも多いのでスキルがしっかり身につけば紹介してもらえることもあるそうです♪
以上、ブライダルにおけるPAのお仕事についてでした♪