LG 43UD79-B 42.5インチIPS 4Kモニター グラフィックカード毎に4K出力条件違う

少し前にMac Pro2009 GT120にDP-DP接続をして無事4K選択できることは確認済み。

今回はMac Book ProとMac Proを接続する形を初めてとり、気づいたことをいくつか。
今回テストするにあたり使用したケーブルは下記の二つとなります。
どちらも4K 60Hz対応を謳い文句にしています。

・Mac Book ProのGeForce GT 650Mについて
まずDPポートをMac Proに繋げているので
USB-Cか残りのHDMIポートを使うことになります。

この機種は特殊?で
HDMI 4K 60Hz x2
HDMI 4K 30Hz x2
となっています。
4K60Hz対応HDMIケーブル+4K60Hz対応DP変換ケーブルを使って
HDMI 4K 60Hzにつないでみると?
なぜかフルHDでしか表示されません。
ただ、ものすごく綺麗ですけどね。

さらに、
1920×1080 は30Hzしか選べず
1080pの方だと60Hzが選べます。
Under scan(PC)をオンにしても変わらず。

試しに4K 30HzのHDMIに繋いでみると?
なんとこちらは問題なく4Kを選択できました!
ただし、30Hz固定らしく変更できないことと、
通常の解像度という表示ではなく擬似解像度という形でMacに表示されます。
この場合不思議なことにフルHDと4Kでは安定するのですがその他の
擬似解像度(UQHDなど)では描画がもたつきLogic Pro Xがクラッシュするという謎現象が。

4K Logic Pro Xは初めて見たんですが(過去のは9です)
とにかく無駄に広く、Logic Pro Xのスマートなミキサー画面だとこんなに広くなくてもという感覚です。

何もプラグインを立ち上げていないLogic Pro Xでみる負荷はこんな感じです。

特に問題なさそうです!

なお、HDMI接続の場合で3840×2160 60Hzにする場合、
HDMI ULTRA HD Deep Colorをオンにする必要があると公式サイトに書いてありました。
OSDメニュー→画質→画質調整→HDMI ULTRA HD Deep Color
もちろんこの機能はオンで試していますが対応しない機種もあるっぽいです。
次にこの機種は画面を最大4分割して繋げた機器を同時表示できます。
設定は付属リモコンで簡単に行えます。

縦分割、横分割、4分割、縦3分割、画面の左右上下端に小さく一画面表示ができます。
早速使ってみたんですが…
DTMのメイン画面として分割はまず使えないですね。
横に分割すると表示幅が少なすぎて厳しく、
縦分割だとDAWは横表示でみることが多く使いにくい。
画面分割はどちらかというとサブディスブレイとして使うときに便利そうな予感です。

ここからはいくつかの実験をしてみたので書き残しておきます。

GT120の場合
グラフィックカードがGT120の場合、DP-DPケーブルでは4Kまで行きますが
DP-HDMIケーブルでは60Hz側に繋げても30Hz側に繋げても1080Pが最大でした。
不思議ですね…。

Intel HD Graphics 5000の場合
Intel HD Graphics 5000の場合、DP-HDMIケーブルで2560×1440 60Hzまで行けました。
4Kは設定できませんでした。
DP-DP接続では4Kで映りました。

どうもグラフィックやケーブルが4K対応だからといってDP-HDMI出力できる訳ではなさそうです。
DP端子がついている場合素直にDP接続するのが一番よくHDMIで繋ごうとすると
かなり苦労することがわかりました。
また、少しでもHDMIケーブルが外れかかると4K出力できなくなりフルHDになります。
HDMIは本当不思議です…。

Mac使いとしてはDP端子かUSB-C端子がいっぱいついているモニターのが良い気がします。
この機種はHDMI端子が多めなのでご注意を!
4Kならもうちょっと大きい画面のが良いかなという気がすることと
DTMにおける4Kの実用性がなかなか見つからないのが気になりました。
以上LG 43UD79-B 42.5インチIPS 4Kモニターレボートでした!

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