スカイプなどのビデオチャットと一緒にDAWを立ち上げる時の注意事項
オンラインでDAWを使うときにありがちなこと
ビデオチャットなどオンラインサービス利用時にDAWもいっしょに立ち上げると起きるのが、ビデオチャットの音声が送れなくなる/音声が届かなくなる現象
うまくいったとしても画面共有してみると、画面は共有されているのだけど、DAWで再生している曲は相手に届かない
こういったことが音楽関係ビデオチャットあるあるです😳
設定に関係がある
今回はスカイプを例に見てみましょう💡
スカイプ>音声/ビデオ
からマイクやスピーカーの項目を見てもらうと「規定のデバイス」という項目があるのがわかりますね💡
この項目がDAWでも同じものをセレクトしていると大抵問題が発生します
DAWはそもそも音の入出力を取り扱うアプリ
一方でスカイプなどのビデオチャットも音の入出力を取り扱うアプリ
そのため二つのアプリがPCの付属マイクや付属スピーカーを使おうとして、混線状態になり、DAWの音がおかしくなったりビデオチャットの音がおかしくなったりするのです😓
解決方法はある
上のようなDTM一式セットがある場合、
DAWの音声の取り扱いをオーディオインターフェイスに設定し、
スカイプの音声の取り扱いをPCのオーディオインアウトに設定すれば
解決できます♪
※オーディオインターフェイスの設定をスカイプ側に設定することはあまりないと思いますが、もし設定した場合オーディオインターフェイスにマイク繋げておかないと音が相手に届かないので注意
ただし、ハウリングという現象が起きる可能性があるため、DAW側の録音ボタンやモニタリングボタンは押さないように💡
他にはスカイプの音声やり取りは全部スマホ版スカイプに任せてしまうという手もあり👍🏻
手軽な方法ですよ♪
本当はもう一手あります😳
それは仮想ミキサーをOSに設定するというものなんですがこの方法は設定の仕方がややこしくなるので今回は割愛
(いくつかさきほどのスカイプ画面に仮想ミキサー名が表示されてますw)
まとめ
音声の入出力を取り扱うDAWとスカイプなどのビデオチャットアプリを同時立ち上げするとどちらかの音が鳴らなくなったりするのは上記の理由
回避する方法もありますが手っ取り早いのはDAWが入っているPCのスカイプではやりとりしないこと
スマホでビデオチャットしながらPCではDAWを取り扱うという方式が一番シンプルかつ柔軟性があります♪
ファイルの受け渡しをしたいときはギガファイル便を使えば良いですし♪
ということで快適なおうちDTM生活をどうぞ♪