CUEシステムBEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-Mがすごいけどお手入れ必須な件
BEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-M
これはなんなのかと聞かれたら壮大なCUEシステムと言いたい💡
BEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-MとBEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-Iをセットで使うと6人に異なるミックスをヘッドフォンに送れるし、
一台のBEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-MというCUEボックスに対して8Chの音声を飛ばせるのでCUEボックスで演奏者が自由にミックスバランスを変えることができてしまうのです👍🏻
しかも、これらを連結すると最大48台CUEボックスを動かすことができる😳
壮大すぎるシステムなのです‼️
CUEボックス/システムってなんだ?
これは、ライブやレコーディング経験があるとわかると思います。
例えば歌を録音するとき、返し音と呼ばれる自分の歌声、カラオケ、ガイドメロディ、エコーの量を調整したいってなりますよね?
それを自分自身で調整できるのが今回ご紹介しているBEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-Mなのです👍🏻
一台のBEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-Mに対して、オーディオインターフェイスのADAT経由で8Chのパラアウトが可能
なので、具体的には
1、2Ch カラオケステレオミックス
3Ch ボーカル返し音
4Ch ガイドメロディ
5Ch リバーブ(エコー音のみ)
6Ch エンジニアさんとのトーク用(トークバック)
みたいに設定して飛ばせるわけです👍🏻
で、そのままBEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-Mのノブで音量を調整できるので予めエンジニアが設定した音に対して、ボーカルさんが毎回自分の声が大きすぎるとかエコー多くして欲しいなどいわなくても自分の好みに調整できてしまうんですよ😊
こういったシステムのことをCUEと呼び、その装置をCUEボックスとかCUEシステムと呼んでいるのです♪
気になる音質
さすがADAT経由だけあってべリンガーでも音質は中あたりって感じです👍🏻
べリンガーは外れ引くと「下」というか普通の人でも音悪いってすぐわかるような機材ありますからねw
決して超音がよいというわけではありませんが、ノイズがのるわけでもなく、少し音が細く軽めの音質であがってくるという印象です
現状CUEシステムをアナログケーブルで8chも用意するとなるとブース内につなげるケーブルがごったごたになりますのでシンプルにADAT一本で繋げる本CUEシステムは取り回しが最高です💡
ちなみに、BEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-MとBEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-Iは
LANケーブルで接続します
そのため、システム稼動中気兼ねなくLANケーブルを取り外したり取り付けたりできるのです♪
なにせ、LANケーブルは長いのあるし抜けにくい構造をもともととってるしケーブルもしっかりしてるので安心です♪
経年劣化すると?
さて、そんな最高最強のCUEシステムBEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-MとBEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-Iですが、問題点もあります😳
BEHRINGER/POWERPLAY 16 P16-Mのノブがゴムでできており、経年劣化でベタつくのです😱
このベタつき、どうとるのかご紹介しましょう♪
まず、分解できてしまえるのならゴムノブを水で薄めたキッチンハイターに浸しておけばOK♪
分解できないというか音楽機材の清掃は一般的に無水エタノールで行うことが多いのですが、これでもベタつきを取り除くことができます♪
音楽機材=無水エタノール清掃にはちゃんと理由があります
精密機器は基本水厳禁❌
拭き取るとすぐ蒸発する無水エタノールは機材の汚れを取りながらも精密機器にダメージを与えない超万能お掃除グッズなのです♪
レコーディングスタジオにはちゃんとスタンバイされているんですよ😊
まとめ
最強のCUEボックスは現時点でもべリンガー‼️
ただし個人が持つようなツールではありません😓
しっかりしたスタジオに導入されている機材っていう印象ですね♪
今は歌ってみた全盛期ですが、ぜひ一度レコーディングスタジオで録音してみてほしいです💡
本当、録音のイロハがいろいろ個人録音とは違うし、エンジニアさんやアシスタントさんがしっかり歌のディレクションしてくれたりするスタジオもあります💡
レコーディングスタジオ=高いという見方ではなく最高の歌声を最高の品質で、そしてプロ視点で自分の歌声をブラッシュアップしてくれるレクチャーや気遣いという観点からも歌ってみたしてる人にこそ一度は使って欲しいです💡