初めて夜行バスに乗る人向け高速バスマスターが教える上手な乗り方編
夜行バス(高速バス)とは?
夜行バス、高速バスとは上の通り例えば東京-大阪を2300円から行き来できるバスのこと♪
昼行バスは朝〜夕方頃出発する高速バスのことを指し、夜行バスは夜から深夜にかけて出発するバスのことを指します
夜行バスを予約するならネット
夜行バスの予約はほとんどの便を比較できるネットが確実にオススメ
予約のコツはとにかく早めにこしたことはないということ
30日前予約だと予約がとりやすく価格もお値打ち
7日前でも予約はとれるけれど価格は少しずつ上がっていきます
1-2日前ともなると名古屋-東京間で10,000円以上になることも😳
とにかく早めの予約をすること
そしてキャンセル代がかかるので不確定な予約をとらないようにすること
もうひとつ、日付をまたいでの予約は到着日時をよく確認すること
例えば月曜日の0:20にのって同じ日の6:30に目的地に着く場合など
この場合乗車日時が日曜日扱いになっていることもあるのでよく確認してくださいね!
お友達、恋人、夫婦、異性配慮が行き届いている
すべての高速バスはとなりに座る人の配慮をしっかりしています!
お友達同士、恋人同士、夫婦同士なら2列で座れたり家族ならみんな近い場所に座れるよう組んでくれます
また、一人で乗車する際も見知らぬ異性同士で座ることのないよう配慮されています
座席指定は可能?
バスによってはどこに座るか座席番号を選べることもあります
間違いなく座席を選べるのはJR高速バス
JR高速バスは少しお値段高めですが(4000-6000円)車内の作りがしっかりしていて割と広めな空間、トイレ付き、様々な場所で乗車できる、東京駅なら深夜近くまでJR高速バスセンターで当日乗車券すら購入できることです‼️
その代わりトイレがつくことによって、パーキングエリアでの休憩回数は少なくなりますので注意
高速バスに必要なアメニティ
アメニティはタダでもらえることもありますので要チェック♪
オススメアメニティは
・ネックピロー
これは絶対あったほうがよいです!
無料アメニティでもらえたりすることもありますが、ちゃんとしたのをひとつもっておくと肩こり頭痛を防いでくれ安眠できます!
あるとなしでは天と地ほどの差があるので必ず常備したいところ♪
・アイマスク
アイマスクも無料で配られていることがあるので要チェック♪
ネックピローの次に欲しいアメニティ!
昼行バスはもちろん、夜行バスだからといって光が入らないわけではありません
高速走行中の該当がちらついたり休憩のたびに明かりがついたり、スマホ触ってる人の画面が明るかったり…etc
とくに光に過敏な方ほど必須です!
・ポンチョ
寒がりさんは夏でもポンチョをオススメ!
春、夏、秋まで確実に役に立ちます♪
高速バスにはほとんどにおいてブランケット無料貸し出しが標準であり、座席においてありますが膝からお腹手前くらいまでしかカバーできないサイズ
車内は結構冷える、または外気温が冷たい場合で窓側席だと冷え込みますのでポンチョがオススメ!
降りた後はファッションとしても使えますからね♪
ちなみに真冬はコートがあるので乗り越えられると思いますが窓側席はかなり寒いのでロングコートじゃないと寒さに負けます!
他、スリッパもあると良いのですが、無料アメニティで登場したらいいなくらいのイメージで
専用フットレストのあるバスもありますし持ち歩きで嵩張るのもなんなので必須とはいえないです
予約完了後にすること
予約完了したら登録したメールアドレス宛に予約に関するメールが届くのでその内容を全文当日スタッフさんに見せられるようにしておきましょう
印刷してもよいしスマホのメモにコピーしておいても良いです♪
iCloudなどネット上に予約内容を保存してしまうといざというときにすっと見せられないので必ずスマホに情報を入れましょう
ただ、実際の乗車はシンプルで氏名をフルネームで伝えるだけなんですけどねw
ちなみにJR高速バスの場合はPDFか印刷によるQRコード提示で乗車になります
絶対提示必要で、どうしてもQRコードが読み取れない時のみ名前確認乗車となります
JR高速バスは要注意ですよ!
当日はどうなる?
予約日当日のポイントを挙げていきましょう
・荷物は一人につき手荷物ひとつ+キャリーケースひとつまでと考える
あまり大きなキャリーケースだと当日乗車を断られることもあります
具体的なサイズについては記載があるので不安な人は必ず守りましょう
他に楽器持ち込みNG、パソコンなどは手持ち荷物とすること、ペット不可あたりは基本です
こそこそとズルした場合すべてにおいて自己責任です!
・乗り場所
JR高速バスは規定の高速バス乗り場があるので大変わかりやすいです
他のバス会社はスタッフが集合時刻に合わせて「〜社の〜号〜便の方はこちらに集まってください」
みたいなアナウンスが入りますので、それまでに集合場所に必ず着くようにしてください
だいたい出発時刻の10分前が多いですが、10分前ぎりぎりにつくと移動が始まっていて乗りそびれることも
集合場所と乗車場所はイコールではない可能性を必ず考えておいてください
また、集合場所は外だったり建物内だったりバラバラです
よく地図アプリで事前に確認しておくように
・乗車時について
乗車する手前で名前を聞かれますので登録した氏名を伝えてください
トランルームに預ける場合はその旨をこの段階で伝えるようにしてください
トランクルームはエアコンが効いているわけではないのでおみあげなど腐りやすいものに注意
この時初めて自分の座る場所を伝えられる、または座席表で確認することになります
JR高速バスは事前に座席番号がわかっていることがあります
なお、1分遅れただけでも置いてきぼりになりますしお金は返金されません
待ってくれるでしょみたいな甘い考えははなから捨てておくように!
乗車後について
・夜行バス編
夜行バスの場合、乗車後30分以内に消灯してしまうため、それまでにネックピローの準備や、靴を脱ぐ、後ろの人に確認してからリクライニングするなど準備をしてください
基本的にスマホを触ることもしないほうがよいです
夜行の場合スマホの明かりですら眩しいものですよ!
・昼行バス編
夜行バスと違いカーテンをしていない(することはできる)ため明るいです
普通のバス感覚といっても過言ではないです
してはいけないことは話すことや音を出すことでしょう
長時間乗車となるので不快な行為が続くと通常以上に他人にイライラが溜まりやすいです
本を読む、小音量でスマホを見る、ノートパソコンを使って事務作業あたりは大丈夫です
・どちらにもいえること
高速バスはコンセントまたはUSB充電できることが多く、無料WiFiがつくこともあります
積極的に利用していきましょう♪
夜行、昼行ともにパーキングエリアにとまりますが、そこでも時間厳守
そしてよくありがちなのが自分の乗っていたバスを見間違える見失う
これ、ほんとに取り残されるし荷物は持ってかれるでてんやわんやするので要注意
最悪のことを考えてスマホとバス運営会社の電話番号をしっかり記録しておくように!
マナーを守ろう
他人に不快と感じることをしない
これにつきます
長時間同じ人たちと移動するのですからトラブルが起きたらタダではすみません
お互い配慮しあいましょう
リクライニングをフルで倒すと後ろの人は飲み物を置くドリンクホルダーすら使えなくなるような狭さの時もあります
ワンポイントアドバイス
高速バスは状況に応じてシート数が変わります
4列シートで6時間以上乗る時はほとんど身動きできない狭さであちこち体が凝り足は浮腫むこと間違いなしです
4列シートで7時間は無謀と思ってください
休憩毎に外に出てストレッチしたとしても精神的にきます…
オススメは3列シート
すごいのは2列シート、お一人様用なんてのもあります
ただ、その場合新幹線のが安くなるかもしれない価格帯になってきますので早朝につきたいなど飛行機や新幹線で実現できない時間帯につきたい時にうまく使いましょう
前と後ろの幅は同じ4列シートバスでも全く異なります
当然ながら座席面積も4列は小さくなりゆったりなんてできません
痩せていても幅の狭い4列シートはきついものがあります
また、一番前の席を取る時は覚悟が必要です
一番前だけが足元狭い、または広いの極端などちらかになっていることがほとんど
特に狭い時が最悪です
高速バスは様々な名前の便がありますが個人的に
・リッチ感があるのは
さくら高速バス
・価格安+自由度の極み
杉崎高速バス
(人が少ない時は2列使って良いよって言ってくれる親切屋さん ダメっていうところもあるのですごいことなんですよ?)
・無難
JAMJAMライナー
というイメージです
高速バスマスターともなるとどの会社だとどんなシートの雰囲気とかアメニティがどうとか、サービス精神についてやらいろいろわかってきますw
最後に
というわけで、高速バスの乗り方のイメージついたでしょうか?
最後に伝えたいのは、運転手さんに必ずありがとうを言おう
6時間超えの安全運転するなんてベテランドライバーさんだってきついですよ!?
数十人もの命背負って運転しているんですからねぎらう言葉で癒してあげてくださいね?
乗客の1割くらいしかお礼言わないように見えるのでほんとちゃんと「ありがとう」を伝えてください👍🏻
以上、高速バスについてでした♪