6月-8月あたりにコンデンサーマイクは壊れます 壊れないようにするにはこれ必須

コンデンサーマイク問題

なんでもかんでもコンデンサーマイクが良いという風潮には困ったもので、この時期コンデンサーマイクを壊してしまう人が急増します😓

まず大前提として自分の歌声がコンデンサーマイクに合っているのかレコーディングエンジニアさんに確認してもらいましょう💡
ダイナミックマイクのが良いこともあるんですよ?

コンデンサーマイクは取り扱いが大変難しいです

落下で故障、年一メンテナンス必要(ダイアフラム清浄などよほど職人さんじゃないとできない作業)

これに加えて湿度に弱いのです

そう、6-8月は湿度が高いのです!

そのためスタジオでは下記のような防湿庫を使用しています



管理の仕方

使いおわったらすぐ防湿庫に保管する

これを徹底しましょう

出しっぱなしは論外です!

湿度30%あたりで管理するんですよ?

夏の湿度って60-90%あたりいきますよね?
なので絶対保管をしっかり!

防湿庫が高すぎると感じるようであればタッパーとシリカゲルという手もあります



ですね

定期的にシリカゲルの交換が必要ですが初期のコスパよし!

なんなら100均で集まります💡

できれば湿度計も入れて外から見れるようにしておくとGOOD


あとはあまり暑くならない場所での暗所保管です(湿気のある場所は❌)


コンデンサーマイクは呼気に含まれる湿気にも弱い

実は人間の呼気に含まれる湿気にも弱いんです…()

そしてもし湿気が水滴になってダイアフラムに付着してしまうと故障したりノイズが発生したり

これを防ぐためにポップフィルターを用意する形です

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Dicon Audio DCP-2 メタルポップフィルター 丸型
価格:2,090円(税込、送料無料) (2023/7/28時点)


フィルターなんて挟み込まない方が良い音で録れるんですが故障しては意味ないですからね

金属製、布製がありますが現状コロナに優里な金属製でしょうか?

金属製ならアルコールティッシュでの拭き取りが簡単

布は洗う形になります


まとめ

夏の湿気の酷さのままコンデンサーマイクを常設したらほぼ壊れると考えて良いでしょう

マイクの修理、下手すると新しいマイク買えちゃうくらい高いかもしれません

清浄だけでも万単位かかりますからね

大切なマイクを長持ちさせるためにも湿度管理と年一メンテナンスをしっかりしましょう!

メンテナンスはマイク作れるくらいのスキルがない限り専門の業者に任せるようにしてくださいね?

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です