Pro Tools 2021.6がM1正式サポート💡ただし? M1はまだ要注意な件まとめ
Pro Tools2021.6がM1を正式サポート
なんと、案外早めにM1サポートが発表されたPro Tools😳
2021.6からのサポートになるのですが、このサポートについては色々と注意事項があるのでご案内
無印PTの注意事項
Pro Tools 2021.6(ultimate除く)では
Rosetta 2経由で動く
というのが最大のポイント💡
Rosetta 2 とはM1+Big Surで提供されているBig Sur前までのIntel版アプリを動かすためのエミュポジ😳
下記が無印版のサポート詳細
- Pro Tools 2021.6ソフトウェア、付属のAvidプラグイン、Avidコントロールサーフェスは、Rosetta 2を介して、M1搭載 Mac上のmacOS Big Sur 11.4に対応しています。
- Pro Tools | Carbonは、macOS Big Sur 11.3が動作するApple M1システム上のPro Tools 2021.6に対応しています。ただし、macOS Big Sur 11.4でPro Tools | Carbonを使用すると、特定の既知の問題が発生する場合があります。
Carbonシステムは完璧に無印ポジなのが印象的😓
他にも、
・Media Composer 2020.12が起動しているBig Sur上でドングルが認識されない
・Avidビデオ・エンジンは現時点で、Appleシリコン(M1) Macコンピュータ上で正式サポートされない
下記はCarbonシステムのみで発生
・M1 Macが起動している状態でインターフェースを接続すると音が出ない場合がありmacOSの再起動で解消
・48kHzを超えるSample Rateでレコーディング中、断続的にオーディオのドロップアウトが発生する場合がある
Carbonシステムで48kHz以上でのレコーディングにおけるドロップアウトは致命的すぎるので現状Carbonシステム使うならIntel一択
普通にレコーディングの仕事にならないです()
Pro Tools Ultimate 2021.6
Pro Tools Ultimate 2021.6はどうなのでしょう?
こちらもDAWそのものはM1にてRosetta2 で動くとのこと
ただし?
Pro Tools | HDX 、HD Native ハードウェア およびDADManソフトウェア(MTRX & MTRX Studio)は、現時点でAppleシリコン(M1) Macコンピュータ上で正式サポートしていない
ということで業務用としてはまだM1は導入できない確定😇
Big Surが動くIntel Macでの問題
特定の構成のMacではプレイバック・エラーが頻発
※特に古いMacBook Proモデルなどで発生
ということでIntel版MacにBig Surを入れる事自体がかなりハードル高い😇
となる現状ど安定はもはおスタジオワーク定番のMac mini 2018でしょう💡
Pro Toolsを導入する予定の人へ
もともとまともに動く環境を構築することが簡単ではなく、Pro Toolsを動かすために機材を合わせるのが基本なメーカー
今もそのスタンスは変わらずです😓
ネットの情報はバラバラになってますが、間違いなくPro Toolsはスタジオワーク専用DAW
特に個人で持つ必要はなく、もしありうるとするならスタジオで録音したセッションデータを持ち帰って開く必要かきあるときくらい
このことを覚悟の上でまず無料版を使ってみてください
Pro Toolsがすごいのは録音のワークフローが本当に録音に特化していることで他のDAWはまだ真似しきれていません
そのため無料版でも録音のフロー体験はできるのです💡
その場合オーディオインターフェイスはさすがに要りますが、安価なもので構いません←
安価なものは新品購入より中古購入のが圧倒的に良いものが買えますし、価格も絶対4桁までにしましょう←
大切なレコーディングなら最高の機材が必要ですが練習用のレコーディングなら数千円で十分勉強になります
それに良い音を意識するような時期にPro Tools無料版を使っていることはないと思います😇
オーディオインターフェイスで個人持ちのインプット数を絞った最高級音質は上記の機材になりますのでご参考までに♪
上記機材について同時に10チャンネルレコーディングする場合はADATで8ch拡張できるのも強み👍🏻
以上、Pro Tools 2021.6のご案内でした♪