Duet 3発売決定! 小型オーディオインターフェイス最強はどれだ!?
Apogee Duet3発売決定!
なんと、このタイミングにてApogee Duet 3発売決定💡
発売は2021年7月下旬!!
それではまずDuet 3 の特徴を見ていきましょう💡
Duet 3の特徴
価格は日本円で¥77,000
- Best-in-class Apogee AD/DA conversion
- 2 world class preamps
- 2×4 USB Type C audio interface
- Low profile design with aluminum body
- Scratch resistant top
- Precision balanced backlit knob
- Input and output connections via breakout cable:
- 2x ¼” Instrument inputs
- 2x Mic/line inputs
- 2x ¼” Balanced outputs
- ⅛” Stereo headphone output
- On-board hardware DSP powers Symphony ECS Channel Strip* for low-latency recording with FX
- 2 USB Type C ports for connection and external power as needed
- Bus powered
- macOS and Windows 10 compatible
- Optimized for Apple Logic Pro X and compatible with all popular audio software
- Add the Duet Dock* accessory for the ultimate desktop studio experience
- Stylish, padded travel case included
これだけの機能があるとのことで、USB-C規格オーディオインターフェイスとしてバスパワーで動くDuet 3の爆誕というわけです👍🏻
上記を見る限り、ECS Channel StripがDSPで動き(0レイテンシーではない??)、バスパワー駆動💡
iOSやAndroidの対応は不明
Logic Pro Xと融合
といったところが特徴💡
Duet 2ユーザーにとっては朗報です👍🏻
同社の製品比較
では、Apogee製品のラインナップでみると?
Symphony I/O mk2>Symphony Desktop>Duet 3
mk2とDesktopは音質が同じなものの拡張性はmk2の勝ち
Duet 3は今回の発表を見る限りSymphonyシリーズの音質ではなさそう😳
そのためこの順となるわけですが、バスパワーで動くのはDuet 3のみなため、Apogeeユーザーでバスパワー希望さんにとっては間違いなくこの製品一択となるでしょう💡
競合との比較
Duet 3とバトルすることになるのはBabyface Pro FS一択かと
Babyface Pro FSもバスパワー駆動💡
ただ、これと比べるべきなのはSymphony Desktopなような気もしますしDuet 3のような気も?
というのも、Babyface Pro FSはSymphony Desktopと同じくいくつかのDSPエフェクトを持ち、厳密なサウンド調整機能も付く
さらにはバスパワーでADAT付きと機能面ではSymphony Desktopとの比べが近いような
今回のDuet 3がバスパワー駆動なためそこがBabyface Pro FSとの競合相手になる訳ですが…
現時点でわかっていることは
Babyface Pro FS>Babyface Pro>Symphony Desktop>Babyface(初代)>Duet 3>Duet 2
と思われる点😓
音質の側面だけで見てしまうと
Babyface Pro FS>Babyface Pro>Babyface(初代+特殊USBケーブル付限定)≧Symphony Desktop>Duet 3>Duet 2>>>その他メーカー
この3種が他社と比較にならないくらい強いことは確かなんですが、思ったほどSymphony Desktopの音の解像度が高くない可能性が最近でてきました()
Apogeeの音質はわるくないんですがクリーミーに仕上がっている分リバーブのきめ細かさが掴みにくいことや、それなりに音量をあげないと性能を発揮できないことが挙げられます
現行品の価格面でみると
高い Symphony Desktop > Babyface Pro FS > Duet 3 安い
となるわけですがDuet 3の国内価格が¥77000と考えるとBabyface Pro FSの¥105000まで頑張った方がよく、Symphony Desktopは値上げ+DSPエフェクトのほとんどが別売りなため総額¥200000近くまで跳ね上がる点
Duet 3の買い時はDuet 2の時と同じくセール時の¥50000台になったときではないかなと思います🧐
まとめ
新たな選択肢の登場となったApogee
それはそれで良いのですが、Symphony Desktopの半端加減をもう少しなんとかしないと、その機能の一部を受け継いでいるDuet 3もあまり良いイメージが湧かないという点が気になります
本ブログでは引き続きSymphony Desktopのアップデート後の性能を追いかけていくのでDuet 3のDSP周りがどうなるかのご参考になれば幸いです💡
Babyface初代を高く評価しすぎてる時点で参考にならんね
ここ最近初代と聴き比べをすることがあったのです♪
初代、馬鹿にできないですよ()