DAW操作、iPadかコントロールサーフェイスどっちがいい
コントロールサーフェイスとは
コントロールサーフェイスとはDAWのチャンネルストリップやトランスポートを物理的に操作するための装置
⬇️のような製品が該当します
iPadでできること
ほとんどのDAWはiPadでコントロールサーフェイスと同等、またはそれ以上の操作ができるアプリを無償提供してくれています
そのため物理的なコントロールサーフェイスが必要ない時代に突入したのです
違い
コントロールサーフェイスとiPadの決定的違いはさわっている感覚
フェーダー操作、ノブ操作に関してはタッチパネルとは異なる感覚です
XY-Padについては実機と感覚が変わらないためより多彩なことができるiPadのが優勢です
それぞれの気になる点
コントロールサーフェイスはモーターフェーダーが正しい挙動をするか、反応速度は瞬間的であるか、パラメータの誤動作はないか、安定した動作するかなど実際購入してみないとわからないことが多々あります
また、コントロールサーフェイスを導入することによりDAWの挙動が重くなることもあります
こういった問題がないのはeuconというAVIDのコントローラー群です
実際にためしてみた
euconは確実に最強です
マッキーコントロール系は微妙ですがさまざまなDAWに対応します
HUI規格のものも微妙
euconの機敏な動作を基準に考えると他がないレベル
iPadでの制作の場合、まれにフェーダーが同期していなくてiPad側のフェーダーだけ変化していたりする場合があります
ただ、反応は素早くDAWとの連動機能も満載なため立ち上げておいて不憫はないどころかクリエイティブです
両者のポイントがあるとすると物理フェーダーをさわりたい、ロータリーエンコーダーを回したい、物理ノブをまわしたいという観点でコントロールサーフェイス
実際にはiPadで代用できてしまうのでコントロールサーフェイスに憧れてもいらないかなというオチです
物足りなさはありますが、確実に代用できるしそれ以上にプラスアルファ機能が便利なのです(XY-Pad、キーボード、ギター、弦楽器入力などガレージバンドでお馴染みの機能)
まとめ
結果としては3万円以上の物理コントロールサーフェイスを使う必要性はなし
euconは動作の機敏さが約束されているのでありなのですが価格が高すぎます
結果iPadが最強であり、そもそもキーボードとマウスでもなんとかなるというものです
もちろんこの結果はあくまで音楽制作においてとなります
あえてなら上記でご紹介したベリンガーのコントロールサーフェイスはなんとモーターフェーダーのモーター部分だけ別売りしてくれているので自分で修理できるのが良いところ⬇️