新型オーディオインターフェイスScarlett 4th GenのオートGain機能が気になる
Scarlett 4th Gen
Scarlett 4th Genとはマイクプリで有名なFocusriteが制作するオーディオインターフェイスの最新版
まるでUSBのように機種名の後ろに
Gen4
とついています
間違えてGen3や2を購入しないようにしてくださいね!
性能はよい
A/D Resolution : 24-bit/192 kHz
と、小型ながら192kHzに対応しているのはすごいですね!
マイクプリ性能は
Frequency Response : 20-20kHz ± 0.06dB
Dynamic Range : 113dB (A-Weighted)
THD+N : -100dB @ minimum gain
Noise EIN : -127dBu (A-Weighted)
Maximum Input Level : 9.5dBu
Gain Range : 57dB
Impedance : 3kΩ
こちらもなかなか良い感じ
というかこのメーカーを選ぶならこのインプットありきですね♪
USC-Cでの接続ではあるもののProtocol : USB 2.0となっています
確かにこのレベルのインプット数ならUSB3以上である必要はありませんからね
DTM初心者さんにはこのメーカーのオーディオインターフェイスをおすすめしたいです♪
オートゲイン?
この機種にはクリップセーフ機能として96000/1secゲインをオートで調整するモードがついているようです
つまり96kHzまでなら必ずクリップしそうになるとゲインを落とすということですね
これを使った時のダイナミクス崩れはどうなるのか気になりますw
確かに初心者向け機能
でも録音された音はどうなんでしょうね…
エンジニアがリアルタイムゲイン調整する時と同じ感覚なら良いのですが
やはりレコーディングの基本であるクリップさせないようにゲイン調整して録音するのが良い気がしますが…
付属するもの
・ Focusrite Red 2 & 3 Plug-in Suite
・ Antares(R) Auto-Tune(R) Access
・ Native Instruments(R) MASSIVE
・ Brainworx(R) bx_console Focusrite SC
・ XLN Audio(R) Addictive Keys
・ XLN Audio(R) Addictive Drums 2: Studio Rock
・ Relab LX480 Essentials
・ Softube(R) Marshall(R) Silver Jubilee 255
上記のエフェクトやソフトシンセが付属します
改めてみるとすごいピンポイントですねw
どのジャンルを作るにも足りないとなるためあまり期待しすぎない程度がよいかなと
Pro Tools ArtistおよびAbleton Live Liteも付属します
Live Liteは狙い目ですね!
Liteでも簡単なライブパフォーマンスなら余裕でできますよ!
Pro Toolsは3ヶ月間お試しという形のようです
こちらはレコーディングエンジニアになりたいとかじゃない限りインストールせず放置が吉
DAWは別途準備する方向で考えるのが良いでしょう
こんなトラブルがあった
Gen3のとき、付属USBケーブルしか認識しないというトラブル話をもらったことがあります
付属USBケーブルを使っていきましょう!
USB3になってからはケーブルで音質が変わらないという話でまとまっていますが、作りの甘いケーブルを使うとPCが認識しないという落とし穴があります
これはオーディオインターフェイスだけでなくUSB-C機器全般に発生している気がします
機器だけでなくケーブルの相性もあり、有名なメーカーだからといって認識するとも限らず
外付けSSDケースあたりだと逆に付属するUSB-Cケーブルでは認識しないなんていう落とし穴も…
また、オーディオインターフェイスをPCと繋ぐ際HUBを使わず直接本体に接続してくださいね
まとめ
MacユーザーはともかくWindowsユーザーは早めにオーディオインターフェイスを用意したいところ
Macユーザーでも録音主体ならオーディオインターフェイスは必須
こつはインプットの音質が良いメーカーを選ぶこと
アウトプットの音質が良いメーカーは金額が高いためゆっくりお金を貯めてそこにシフトするまでインプットの音質が良いメーカーを選ぶ感じですね
基本的にマイクプリアンプを作っているメーカーは⭕️です
DTMを始める際のご参考になれば幸いです