MAC Mini LionとDAW 導入編


MAC Mini 2011 core i5モデルをDAW環境として導入してみました♪
まずLionは思ってたより使いやすいという印象です。
起動速度も速く、メモリも8GBにしたため、非常に快適です♪
Windows 7 Professional 64bitをブートキャンプで入れ、
輸入版 Cubase 6を。
MACOSXに Logic Studio 2
MACOSXに Pro tools 9
を。
驚くことに各種問題なく動いております!
Pro tools 9に至ってはまだ正式対応ではないのですが、
OSXまたはWindowsのPro tools8に比べるとかなりサクサクと動く感じです。
さて、今回はMAC Miniに焦点をしぼってみます。

まずは外付けDVDドライブの相性。
バスパワー対応ポータブルDVDドライブ「カクうすDVD」は
AC電源なし、USBポートを2つ使ってパワー供給するタイプでもなく、
別売りAC電源をUSBケーブルの特殊形状部分に差して使うタイプ。
※下記の写真右のものがそれです。左はオプションAC電源

MAC Mini 2011に直ざしであれば、間違いなくUSB一本で動作します♪
ただ、付属USBケーブルがとても短く、MAC Miniのすぐ真横にしか置けない程の長さ。
これはどうにかしてほしかった…。
ケーブルの長さ以外は見た目もよく良い製品です♪
※USB2.0規格なので若干Read速度が遅いですが…。
Lionに関しては結構対応しているメーカーが多い印象で、とくに不自由なしでした。
マウスやらはLogicool製品が対応してます。

USB to MIDI は今のところローランドのUMシリーズがお勧めです。

オーディオインターフェイス MOTU 896 MK3も問題なく動作しています。

MAC MiniはFW800を1ポートのみ搭載しているので、400 - 800ケーブル必須です。


ただ、初期状態のLION設定では、周期的にオーディオインターフェイスから
ノイズが乗る現象が起きました。
解決策か検証しきれていないですが、環境設定の省エネルギー項目のディスプレイオフ以外を
すべてなし(コンピュータスリープオフ、HDDのスリープオフなど)にすることで一応症状がおさまっています。
※10/9追記 Bootcamp Windows7ではノイズなし、MAC OS X 10.7ではノイズが周期的に乗ります。
 Logic、Protoolsにて 使用CPU数を2としてもノイズは周期的に鳴ります。
 Windows 7では同一制作環境ながらノイズは一切ならないため、OSX自体に何か関係がありそうな気配です。
 引き続き検証中。
他に気になる点は、MAC Miniが結構熱を持つことくらいでしょうか。
Windows 7も大安定しています。MAC Pro初代のBootcampは結構ブルースクリーンになることが多く
あまり良いイメージがなかったのですが、今回は全然問題ないように見えます。
非常に機敏な動きをするので MAC Mini環境はかなりお勧めかもしれません。
引き続き使っていって、気になる点があったらまたレポートしてみたいと思ってます♪

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