現在のT-RackS 5は問題なく納品用DDPを書き出せる👍🏻

T-RackS 5 とは?

38種のモジュラー・システムという形にて、192kHz、32-bit浮動小数点対応の新エンジン、16個のプロセッサをシリアル/パラレル接続できるスイート、ラウドネス、VUなど放送、ストリーミング用のマスター制作に対応したメーター、表示サイズ可変の新しいインターフェース、アルバム単位のDDP書き出しに対応したスタンドアローン版と64-bit AAX/AU/VSTプラグインとして使えるエフェクト群のこと💡



DDPとは?

さて上記に出てくるDDPという文字について今回は追及していきます💡

DDPとはCDプレス工場に納品する際のまマスターファイルのこと👍🏻

以前はマスターCDというとても高精度なCD-Rを使って納品し、そのあとマスタリングし直しをしてもらう必要があったのですが、現在はDDPデータをネット入稿し、DDPデータで作った状態そのままをCDリリースできるようになったのです👍🏻

これにより、0.x秒単位のやりとりをいちいちプレス会社のマスタリングエンジニアと打ち合わせしなくてよくなりましたが、間違ったDDPを作ってしまった場合ノンチェックでCD化されるため、知識の高いエンジニアに頼まないとリリースしてはいけない!!!
まちがって適当に自分で作ってしまうと超底クオリティのCDが出来上がってしまうのです😱


T-RackS 5はネット風評を受けていた?

T-RackS 5はDDP納品可能なのですが、ネットで調べると検索上位にT-RackS 5でDDP納品できないといった記事群があがってきます😓

上記の情報を記載したブログ記事は古いもので、今の情報は追記されていませんでした

ネットの情報は日々変化するので常に新しいものを取り込んでくださいね‼️


T-RackS 5で先日DDP納品完了した

で、DDPを出力する専用のアプリがディスコンしていて、古いMacでしか動かなく、最近そのスタジオがMacを最新版に変えてしまったため、DDP出力ができない状態に😱

なんとかすべく、T-RackS 5のDDP機能かStudio One 5のDDP機能を使おうと思い立ち、とりあえずT-RackS 5のDDP出力を試してみたのです👍🏻

結論からいうとまったく問題なく一発で納品完了❣️
エラーもなく無事CDプレスし全国流通となる流れになりました🎉

ということでDDPを作成しようとしているスタジオさん、安心してT-RackS 5をどうぞ♪


まとめ

最近は配信やミュージックカード(DL QRとかが書かれた台紙)が流行りですがファングッズとしてのCDはまだまだ健在

太陽誘電がディスクメディア全般から撤退し、マスターCDが手に入りにくい時代なためDDPはもはや必須

ニッチ案件ですがいらないとは決して言えないものなのでいつでもDDPが書き出せるよう日々情報取得とアプリチェックを👍🏻

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