USBケーブルで音質は変わるのか? oyaideからType-C発売されたのでまずは過去を振り返る💡
ついにoyaideよりType-C to Bケーブル登場
出ない出ないと言われていたType-Cタイプのオーディオ機器専用USBケーブルがついに出ました🎉
DTMといえばoyaideのUSBケーブル
USBケーブルによって一気にその地位を確立したoyaide
class BからSまで用意し、Sに至っては2万円くらいするというカルトなオーディオケーブルの世界😇
そもそも音質は変わるのか?
答えから言うと変わります😇
少なくともUSB-AやUSB-Bタイプ時代はですが…
例えば、最強の小型オーディオインターフェイスである下記二機種は未だコネクタはUSB-Cではありません
↑ Apogee Duet
↑ RME BabyFace Pro FS
RMEに至ってはUSB2.0で他のメーカーとは異なりとても強い自信を持っています
- アイソクロナス伝送
- 高帯域幅モードにおけるアイソクロナス伝送
- アイソクロナス伝送 + 割り込み伝送
- 割り込み伝送
- 高帯域幅モードにおける割り込み伝送
- バルク(ディスクデバイスと同様の一般的なデータ伝送)
独自のFPGAの中にUSBを実装するという謎?技術により恐ろしいほど精密な音質とドライバの安定性、現時点に到るまでRME製オーディオインターフェイス現役という凄まじいドライバ開発を行っています😳
※だいたいのメーカーは次期OSでドライバ切りしてきて新製品を買わせるw
と、話が長くなりましたが、このRMEなんかはベタベタですがoyaideケーブルなどオーディオ向きに開発されたUSBケーブルを使うと音質がぐんと上がります💡
付属しているUSBケーブルはなんだったんだというくらいの勢いで変わるので上記二機種のどちらかを使っている方はぜひ…と言いたいところですが‼️
USB-C化加速する
2020年にもなるとUSB-Cコネクタ標準がいよいよ普通になってきました
さて、このUSB-C、さきほどの二機種は現役機種ですがそもそも大元がUSB-B端子なのでUSB-C to Cでの接続ができません
ということは?
こういったHUBをつなげることになりもはや音質どうこうなんてもんじゃあありません😓
そもそもオーディオインターフェイスってPC直繋ぎ推奨なんですよ?
で、
意外なことにさほど音質が?なたくさんのメーカーがUSB-Cタイプオーディオインターフェイスを発売し、知らず直繋ぎが良いみたいな情報だけが先行して購入している人をちょくちょく見かけます😓
先に言っておきますが音質最強ハイエンドUSB-CオーディオインターフェイスはMetric Haloの3dシリーズだけですからね?
USB-Cの謎
一時期言われていたのがUSB-CやThunderbolt3ケーブルによる音質の変化はおきないという情報
これら情報は音楽機材メーカーがあげてくるわけです😳
検証しようにもまともなUSB-Cタイプオーディオインターフェイスが発売されなかったため(Metric Haloは最近です)、謎なまま状態に
MacBookシリーズを使おうものならUSB-AやBの時点でUSB-C変換するHUBや変換アダプタを介することとなり、もはや音質より使いたいオーディオインターフェイスがUSB-AやBなら変換も致し方ない状態に😇
現状音質変化が起こるのかまだまだ未知数なUSB-Cといったところです
いよいよUSB-Cによる音質合戦再開か!?
最初の頃はUSB-Cタイプのオーディオ特化型ケーブルの開発は難しいみたいな内容をオーディオケーブルメーカーが載せていましたがついに最初にご紹介したoyaideがUSB-B to Cケーブルを発売💡
果たして変化はあるのか大変気になることでもあり、変化するのであればFireWireケーブルやUSB-B to Aの頃に起きていた各メーカーによるUSBケーブル合戦再開が起きる可能性がでてきたわけです💡
また、USB-C to Cによる最強オーディオインターフェイスがどれくらい生まれるのかも注目すべき点
RMEですら2020年発売した最新のBaby Face Pro FSでUSB-Bを採用
USB-Cである必要がないと考えている点をどう見るべきか
また、対照的にハイエンドのTOPに君臨するMetric HaloがUSB-C直差し可能ユニット(3d)を出してきたことも気になります😳
今後に期待!
音質変化が起きるのであれば再びオーディオケーブルとしてのUSBケーブルトレンドが来ることになるわけで音楽業界的には賑わうはず‼️
なかなか実験が進んでいないUSB-Cの音質関係ですが、機会があればチェックしてみたいと思っているのでブログ更新をお楽しみに♪