TSとTRSフォーンケーブルを作ってみる+テルミンミニにミニジャック装着
さてさて、作曲編曲依頼もたくさん頂き、日々精進なわけで、
今回は音質のことを細かく調べるため、TRSとTSフォンケーブルを
自作してみました☆
ネットなんかに作り方がのってるかなーと思いきや、
意外に少なかったりで、ちょっぴり大変でした。
とにかく無知識のままケーブル屋と電子パーツ屋
に久々に行ってみたわけなんだけど
やっぱ面白いとこだなーと。
なかには何に使うんだろうというものもあったりで
とっても興味深いものがありました☆
とりあえず初日は店のおじさんに言われるがまま、
CANAREというメーカーのL-4E6Sというケーブルを購入してみたのだけど…。
あれ? おかしいぞ?
TRSってTRSで2芯+グランドじゃないのか?!
そう、このケーブル4芯なんです。
しかもマイクケーブル・・・??
いやいや、周りの知り合いに音響屋さんは
いっぱいいるんだけど、どうにも今更聞きにくいもので…。
まぁ、とりあえず下記のも購入☆
どうやら、ハンダゴテやハンダに関して種類を変えると音質も変わるそうで。
確かに銀入りハンダなんかはちょっと音に影響がでそうなような???
いつか実験したいところ。
ちなみにハンダゴテ君はなぜかこれで3台目です(>_<)
でとりあえずでけたTRSフォーンケーブル。手作りは楽しいけど
初心者にとってTRSは結構ハンダがしにくかったです。
ちなみに、L-4E6Sの4芯はそれぞれ2本の色わけがされていて
同じ色2本を捩って2芯として作るのだとお店のおじさんに
教えてもらいました。確かにそのとおりに作って音がでるのも
確認済ですが果たしてあってるのかなと・・・。(^_^;)
ちなみにコネクターはCANARE、SWICH CRAFT、NEUTRIKなんかが
しっかりしてる感じでした。
で、次の日再び電気屋街へゴー★
今度はTSフォーンを作ろうという趣旨。
TSは名の通り1芯グランドでできちゃうのだ。
あらかじめサウンドハウスのカタログをみながらCANARE GS-6 という
ケーブルを購入。購入時におじさんから「楽器ケーブルもL-4E6Sのがよいよ」
と言われたんだけど、いまいち配線の仕方もわからなかったため、
今回は一般的な楽器用ケーブルであるGS6にしたのです☆
TSは写真のとおり至って簡単☆
なれると30分以内に必ず2本作れるようになりました。イエーイ。
さっそくシンセにつないでみると・・・。
ベース音がはっきりして、全体の音圧も少しあがったように聴こえました。
ふむーなるほど、確かにケーブルで音は変わるのだと実感☆
という経緯で、現在ZAOLLAという最強ケーブル???を購入しました(^_^;)
どんな音質なのか楽しみ♪
個人的に調べたりしたことのまとめが下の図です?。
で、ついでといっちゃなんですが、
大人の科学のテルミンミニにミニジャックを取り付けてみました♪
これまた、素人にはどういう結線なのか迷子状態で、
試行錯誤になっちゃいました。
モノラルミニジャックは3箇所ハンダ付けする場所があるのだけど、
どこにどう繋ぐとよいのかで・・・。
ポイントはやはり端子を挿すときに離れる接点部分がどこにあるかなのかなと。
わりと間違えても音はなるので、大丈夫だったり。
強いて言うなら、スピーカー部分にハンダ付けするとき
スピーカーの磁力ではんだごてがくっつきそうになるのを注意するくらいかな。
また、配線の仕方によってはミニジャックに何も繋がっていないときに
スピーカーから音が出ず、ミニジャックに端子に繋がっているときのみ
音がでる現象を確認。スピーカーから常に音を出したいときは
この現象の原因を辿れば、どこに配線すると常に鳴るかわかるはず☆
やっぱ普段こういった工作をしないと本当苦労しますね・・・反省。
(でもミニジャックの挿し口なんかを本体に出す加工は昔培った技術
のおかげで手慣れだったり(笑))
さぁ、完成したテルミンミニのサウンドを使って早速作曲に活かしてます♪
近いうちに発表できればなぁーと考えてたり?(^^)
そーそー、お店の人曰く、最近の金属高騰でケーブルやコネクターも
値上がりだとか。
ZAOLLAのケーブルなんかは2年前より\2000も値があがったらしく
\2000あったら軽くCANAREケーブル1本買えるなぁーと思ったり。
ちなみに他にもエフェクターを作るセットが売ってたりと
なかなか楽しませてくれるものがあるようです♪