Protoolsという呪縛 HD10→Pro Tools | Ultimate本格的に困る件
ど安定しているProtools HD10。
そして調べるとまたまたど安定して現役過ごせそうな旧Mac Pro。
とはいえ、もうTDMである必要を全く感じないので
こっそり用意してあったHD Nativeを同時稼働させようとしてみたら…。
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色々問題発生です…。
まず第一にPro Tools | Ultimate(12含む)はなぜかHD Nativeのドライバは有料になるという。
ドライバが有料ってなんすかそれ状態です。
しかも200ドルオーバー。
もともと高い製品なのに…。
さらにHD Nativeの説明書を読むと…
サードパーティ製オーディオI/Oと純正にはどうも純正のがメリットがあるように設計されているのです。
さらに、HD NativeでProtools以外のDAWを使うと低レイテンシーモードが使えないという。
これだけでなかなかイライラものです。
さらにHigh Sierraの最新版はPro Tools | Ultimateではバグまみれなので入れないようにとか。
どうやら安定しているのはSierraに入るPro tools12のようです。
もちろん今年出た最新OSでは動きません。
他にもTDMであるHD カード系とNativeの混在は不可とか。
もう新しいレコーディングシステムはProtoolsじゃなくて良いんじゃないかな…。
Nativeを持ってるだけに悩んでしまうんですが。
Native単体では稼働せず何かしら対応オーディオI/Oがいるのも面倒。
TB端子は旧型(1/2)なので3であるUSB-Cタイプと接続するのにも悩みます。
さらに旧Mac ProのTB端子がないものにTB端子をつけるPCI-Eカードは
ロジックボード自体がTBに対応していないので出ないのだとか。
実はUSB-CのPCI-Eは出てるんですよ?
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何気に旧Mac Proは今でも無双できると知ってショックを隠せませんw
当然今更HDXを買おうとも思いません。
Protoolsはもうここで打ち止めにしようかなと本格的に思い始めてます。
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ちなみに永続ライセンス版新規購入は30万…。
もちろんそこまでの価値があるとは思えません。
次に HD NativeをTB1か2が付いているMac Book Proに繋げようとするとデイジーチェインできないため
その先にモニターをつなげることができないんです。
現状解決策があるとするとApple純正販売終了してるシネマディスプレイかTB拡張ドックですね。
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この上の写真のはとても優秀で、TB1か2をデイジーチェインできるしHDMI出力もできるしUSB3も繋げられるんです。
古いMac miniやMac Book Proを現役で使えるアイテムなので買って損なし。
しかもこれをデイジーチェインし続ければディスプレイも増やせるのだとか。
かなりよいですね♪
そろそろHDXの次が出てきても良いくらいな時期でもあり果てさてProtoolsどうしたものかと。
このブログではProtoolsについてずっと悩み続けてますw
ただ、結論が出る日も遠くないのではないかなと。
随分時代は変わりましたからね…。