KORG KRONOSで一曲Original作ってみた♪


KORG KRONOSで一曲作りながらKRONOSの仕組みをより理解してみようという。
とりあえず最初に困ったことはCOMBIモードでプログラムチェンジをするとき
バンクセレクト情報がうまくKRONOSで反映されないようで0-127は変わるものの、
バンクの音に変えることができないという謎現象に悩まされました。
また、KRONOS本体側のタッチパネル内にて音色変更をかけるとき
システムエクスクルーシブが飛ぶのですが、これをDAWで受信したからといって
音色の設定が記録されるわけでもなく、PDFをしっかり読み込まないと
わからなさそうな挙動がありました。
その他については特に気になることもなく、
とりあえずCOMBI自体を保存する形で音色やらの情報を記録することに。
また、直接タッチパネルで設定値を変更できるのですが、やはり
スライダーやらノブやらを使ったほうが早く設定できることも分かりました。
音色変更も慣れてくるとバンクボタンと音色ナンバーをテンキーボタンで
打ったほうが早いという…。まぁでもたくさんの入力ツールを用意してくれるところが
とても好感持てます♪
そしてベクタージョイスティックの使い方がようやくわかりました。
今回動画内に出てくるKRONOS画像がちょうどベクタージョイスティック使用している
際のものです。KRONOSならではと思わせる効果のかかり方がとても魅力的でした。
INT-A 104 が音色改造前の元音なので、ベクタージョイスティックでまだ遊んでいない方はぜひ♪
今回はピアノ、エレピ、オルガン、AL-1、Polysix、mod7、STR-1、HD-1を使用してみました。
9つ中8つの音源が鳴っていることになります。
鍵盤系はとてもやる気が起きるサウンドばかりで、モチベーションアップにかなり繋がりました♪
今回特に注目したのはAL-1。このシンセのパラメータエディットと演奏はとても奥深く
サウンドの劇的変化も可能です。圧倒的音の分厚さという点のみ、最近のシンセならではですが
物足りない気がします。
今回KRONOS 2Mixして感じたことは、ひとつひとつの音が繊細で綺麗。
まとまり良いものの、足りないと感じる帯域がはっきりある(Lowは特に出ない)。
デジタルらしい綺麗さより 美しさ を意識させるようなサウンドが
過去のシンセとは決定的に違うように感じさせます。
先日KORGから無料で届いたDVDチュートリアルは大体知っていた内容だったりしますが、
SST技術(エフェクトを保持したままプログラム・チェンジを行う)の
デモンストレーションは凄いと思いました。
SET LIST機能で自在にCOMBI、PROGを画面に並べることができる機能があるため、
LIVEでも十分活躍できそうです。実際に持ち出してみたいのですが、88鍵盤はちょっと
重いという。^^;
ふと触っていて思ったのは、ノブ、スライダー、ボタン等の質感と材質がちょっとチープ目かもという点。
S80から変更してみて、そこが少し気になってます。
大きく頑丈な素材だと尚GOODな予感。各パーツだけでも有料でよいから出ないかしらと淡い期待。(笑)
それと、期間限定特典の印鑑もとても質の良いものでした。
今後のアップデートによるオーディオインターフェイス機能とDAWプラグイン機能が
待ち遠しいです♪

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