最強鍵盤Roland RD-2000がRD-2000EXになって登場するも気になる機能は
最強鍵盤RD-2000の後継機?
RD-2000発売により鍵盤の最高棒はRD-2000で確定となり今のところこの製品を抜くものはなし
ただし弱点も
アフタータッチが使えない(正確にはアフタータッチを鍵盤押し込みで飛ばせないがホイールなどにアサインして飛ばせる)
MIDI2.0未対応、ハイレゾベロシティには対応
上記が弱点といえば弱点
そして2024年ついにRD-2000EX登場なのです!
RD-2000EXの仕組み
MIDIインプリメンテーションチャートによるとチャンネル別アフタータッチに対応と記載あり
ただし…ペダル、ホイール、つまみ、スライダーに割り当てられている場合に送信
ってそれはRD-2000と変わらない😭
今時はキー別アフタータッチ推しなのにまさかの旧機種と変化なしとは…
そしてMIDI2.0にも未対応
ハイレゾベロシティにのみ対応
つまり中身はRD-2000のまま
どうも売りはGerman Concertおよび新開発のEssential Uprightの2種類のV-Piano Expansionをプリインストールあたり
V-Pianoの技術は興味深いですが音としてはチープで実用性に乏しいのであまり…
旧製品RD-2000はEXになれる
RD-2000 EX Upgradeにより、フラッグシップ・モデルRD-2000 EXに含まれる新しいサウンドをRD-2000に取り込むことができます。Roland Cloudから入手可能で、German ConcertとEssential Upright V-Piano Expansionが追加されるとのこと
- ステージ・ピアノRD-2000のアップグレード
- 2種類のV-Piano Expansion – German ConcertおよびEssential Uprightを収録
- Roland Cloud ManagerからLifetime Keyを購入することで利用可能
うーん…要らないかなぁ…
ローランドの製品で機種名は変わらず後ろに英語文字がつくときは大抵このパターン
無料か有償でアプデして新型と同等になれるというもの
価格帯はネック
物価上昇で当時の価格よりEXのが7-8万円くらい高くなってしまっており手が出しにくいポジションに()
ステージピアノが20-23万円あたりであること自体、無印が出た時買うのを躊躇ったり憧れの的みたいになってました
それが今回は30万円超えへ
少し前でいうところの最高級ワークステーション級です
これから円安になろうと円高になろうとそう簡単には値段落ちなさそうなんですよね
もう買いたい時が買い時ともいえますが買い控えされる時期とも?
まとめ
最強の鍵盤であることは変わらず
弱点も変わらずだけれど弱点が弱点になりきれないオンリーワン
生ピアノの鍵盤タッチが好きならいつでも買い
鍵盤は気にしない場合買わないが吉
鍵盤に極振りしたピアノ好き専用シンセサイザーなのです!