SONAR X1 アップグレード注意事項と使用感想旧Verからの変更点
まずはアップグレードインストール方法から。
インストール前にHDD50GB空いているか確認。
ちなみにVISTAはSP1だとDISC1でなぜかフリーズしました。
SP2にあげてからインストールしてみると無事成功。
まぁ、動作条件のとおりですね。(笑)
さて、インストール。
8または8.5からのアップグレードの場合、
DISC4枚のインストール手順がややこしい?
1 DISC1は本体+Guitar Rig4LE なのでそのままインストール。
2 DISC2はBeatscape。今回特にアップデートしていないようで、8、8.5でインストールした
場合は飛ばしてよいDISCらしい(4GBほどのデータ容量)
3 DISC3、4はD-PRO1.5と追加コンテンツ集。
8や8.5では1.2だったので、少しバージョンがあがっている。それにより、
レジストレーションもまた必要になる。
本体ともにインストール前にレジストレーションしておこう。
SONAR 8、8.5 に付属のディスク 4 追加コンテンツディスクから追加コンテンツの
インストールする場合はアップデートする前に必ず先に追加コンテンツの
インストールを行った後に D-Pro 1.2 を 1.5 にアップデート。
そして最後にDISC3でアップデータの適用という手順。
(どうもDISC4はアップデータ適応方法だとDISC3(D-PRO)をインストール
していないというエラー?が出る様子。
DISC4のD-PRO追加コンテンツは8.5追加コンテンツと同じような)
そして、即付属のX1aアップデータDISCを使う。
というわけでDISC1と3、アップデータCDRしかいらないようですが
インストールには1時間かかりました。
なかなか面倒なインストールです。
クリーンインストールのほうがわかりやすそう・・・。
さて、使い心地は。
うーむ、とりあえずシンセラック項目がないぞ・・・。
ショートカットにもないということは廃止したのか・・・。
と思いきや、画面右のブラウザ内に導入されていた!
ブラウザ内プラグインにはエフェクトはもちろん
シンセ一覧を表示させることができるようになり、
なんとドラッグアンドドロップでエフェクトや
ソフトシンセを追加できるように。
これは便利!
ショートカットも変わってた。複数トラック表示とかやりにくいようなのとか
ペンシルツールや矢印ツールのショートカット廃止とかなれないだけ?
※ついにスマートツールが導入され、見た目矢印ツールのグラフィックなものの
ダブルクリックでノート入力可能に。
それと初回起動時のデフォ設定なのか、MIDIピアノロールが2画面用としてなのか
右画面外にでていてびっくり。最初バグかと思った・・・。
さらに、MIDIコントローラ部のベロシティ表記がデフォでオフになっていた・・・。
オンにするにはピアノロール内ノートタブからベロシティ表示にチェックが必要。
スナップはすべて画面上に出ているスナップ機能に統一したようで。
右クリックでスナップする音符を変えられることになかなか気づかなかったり。
CPUメータは普通だけど、HDメータは常に80パーセントを超えているとか謎の表示。
タブ機能はデフォで用意されていてとかではなく、自分で好きなウィンドウを
タブ化できるというものでした。
タブ化したものはショートカットDで表示非表示ができるようです。
なかなか使いやすいのでどうせなら標準で各種ウィンドウをタブとして
最初から表示してほしいなと。
※ウィンドウ化ももちろんできます。
FX Chainはいくつかのエフェクトを一まとめに設定ファイルにして保存できる機能。
画面には保存した名前でプラグイン欄にでてくる。なかなか便利。
画面はFULL HD想定でレイアウトされているようです。小さい画面や解像度が
あまり大きくとれないモニタだと今まで以上に画面が見にくい形に・・・。
まぁ、コテコテした各種設定項目は記号やらを駆使して大分すっきりしているんですが。
レイアウトの大幅な改善により、今まで似たような機能がたくさんあり、
わかりにくかったものをレイアウト上に見事に収め、同じ内容であっても
様々な操作方法がありつつ、意味も持たせたという形に感じました。
作業短縮に繋がる数々の新機能といい、
X1という名の持つ意味は伊達じゃないようです♪
以上ざっくりとしてますがとりあえずチェックした感じはこんなところです。