RME Baby face 導入してみた。896mk3やUFXと比べて?


Babyfaceを導入しました♪
使用感想と他インターフェイスとの違いを。
Babyface、まず箱を空けるとギュウギュウに、でも丁寧に付属品が。
ちょっと良いおもちゃ箱とか宝石箱みたいな感じで感動。
最近のモデルはブレイクアウトケーブルが二種類入っています。
ブレイクアウト・ケーブル、RCAアンバランス仕様 が追加されたんですよ♪
Babyfaceにもともとついているブレイクアウトケーブルは
なんとキャノン使用。妙に業務用です。(笑)
ぶっ壊れたMOTU 896mk3の代替品として導入したので
メインアウトがキャノンケーブルというのは嬉しかったりします。
この価格帯って大体フォーンケーブルですもん。

アナログインプットはギターなどインスト用と2キャノン(RCA)インが
共用になっている形。
実質アナログ2INです。
そのかわりADATデジタル8chがあるので侮れませんが。
どちらかというとDuet2のようなコンボ端子にしてもらえると嬉しかったのですが。
セッティングも至って簡単。
最新ドライバをインストールしたら繋ぐだけ。
Babyfaceはファームウェアアップデートによって
スタンドアローンでも使えるんですよね。
購入したBabyfaceは最新ファームになってました。(^^)
USB電源供給してればPCの電源が入ってなかったり繋いでなかったりしてもOK。
音出しできます。
独特だと思ったのは大きなボリュームノブの仕様。
くるくる回しきると0dB超えてブーストしてしまう。
歪むとしょぼしょぼ音圧になります。
LEDが緑から他の色に変わるときがちょうど0dBとの境になるよう
設計されているようです。なのでメーター見ながら本機のみで調整出来ます。
また、このノブはおすことによってDIMが働くのです。
なかなかですね。
PC電源オン、オフでバツっというノイズも出ないよう対策されているようです。
扱い易い機種だと思います。
持ち運びケースもいい感じ。
さて早速音を出してみると…
あぁ 低音がちと出ない。
ミッドからハイはとても解像度が高く透き通る印象で
このあたりはUFXに通じるものがあります。

ミッドに関しては派手な印象でUFXのシックさと違う方向でした。
派手なのに解像度が高いという不思議な感覚が面白かったです。
響きについて、UFXのリッチな感じはBabyfaceでは抑え気味で程よく感じました。
これは逆に良いイメージに感じます。
解像度の良さと取り回しの良さから外出時の制作には使えるなーという印象。
が、据え置きはきついかなーという。
ローのバランスが悪いためか全体のバランスが気になってしまう。
内部EQで調整しても調整した感じが結構出るのが引っかかりました。
今回は付属USBケーブルだったので
後日モンスターケーブルとか試してみようと思います。
これで改善がなかったら故障時の代替品という形でお蔵入りかもしれません。
896mk3のようなキャラクターのある音としてごまかしもきかない。
UFXの繊細さとローからハイまでのバランスの良さが伝わりきれない。
今のところそんな印象です。
もちろん、この価格帯でこの機種の解像度はヤバすぎます。
そこだけみると他のメーカーを選ぶ可能性はきわめて少ないだろうという印象です。
アコースティック系はいい感じに響きますのでおすすめです。
ダンス系が…。
そして今LIO-8で制作しているのですが、
ダンチすぎます。(^_^;A
やっぱ自分の中でインターフェイスの旅は完了しているのだと
実感しました。

ちなみに
ちょっと余談ですが、
BabyfaceとDuet2の比較だとすると結構違います。
見た目は好みかもしれませんがDuet2のがちょっとだけ高級感あります。
Duet2の操作感覚はやはりワンランク上です。
といってBabyfaceが直感的ではないということではありませんよ。
見やすい分かり易い、シンプルという感じでほんとちょっと上ってイメージですね。
音質は解像度良いBabyfaceとパキパキ元気なDuet2って感じです。
これはかなり好みかと。作ったり聞いたりする音楽ジャンルで
分岐する感じですね。
この二機種は昔から気になってましたが、
サウンドに癖があり、明確に違うということ。
これ検討時かなりポイントですよー。(>_<)

長年比較したくてうずうずしておりましたが、
どちらも悪くない選択肢という結論に至りました。
Babyfaceについては手放す予定はないので
ひきつづきもうちょっと検証してみます。

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