PRESONUS AUDIOBOX 22VSL レビュー & STUDIO ONE 3発売


AUDIOBOX 22VSLの試用をしたのでレビュー♪
まず、Windows8+Cubase8での親和性はなかなか良い印象。
レイテンシーの設定がCubase側のコンパネボタンからリンクされておらず、
タスクバーから設定ソフトを表示して切り替える方式。
また、パソコンの電源をつけてからUSBケーブルで繋げる形で認識。
繋げっぱなしでパソコンの電源入れると認識しないことも。
繋げるとミキサーつまみを右に振り切ってねというメッセージがでます。
このミキサーつまみは外部機器のインプットの返しとPCからの音を混ぜる機能です。
なので歌いながら、ヘッドフォンに自分の声を返したいときなんかに調整する形です。
録音しない状態での曲作り中は右振り切りで問題ありません。
あとは
メインボリュームつまみ
ヘッドフォンつまみ
インプット1 GAINつまみ
インプット2 GAINつまみ
48Vボタン
と超シンプル。
構成としては、
USB 2.0オーディオ/MIDIインターフェース
24-bit 44.1/48/88.2/96 kHzサンプリング・レート
XMAXクラスAマイク・プリアンプ搭載インストゥルメント/マイク入力2系統(コンボ端子)
48Vファンタム電源搭載(入力1-4、5-8のバンク・スイッチ)
¼”バランス・メイン出力2系統(レベル・コントロール搭載)
ヘッドフォン出力1系統(レベル・コントロール搭載)
入力/VSLミックス・バランス・ノブ
です。
リアに出力系統およびMIDIインアウト端子が搭載されています。
その他、
OSをバイパスしカーネル・レベルで実行する超低レーテンシー・デザイン
アナログ入力とDAWリターンへStudioLive 16.0.2のFat Channel同様の
コンプレッサー、リミッター、エクスパンダー、ハイパス・フィルターおよびセミパラメトリックEQ
4 x 2 DSPミキサー
リバーブおよびディレイを搭載したステレオ・エフェクト・バス2系統
楽器およびボーカルのレコーディングに最適な50種類以上のFat Channelプリセット収録
となっており、返し音に対してリバーブを足したり非常にボーカル録音に向いた機能が満載。
USBバスパワーということと持ち運びやすいサイズもあいまって
十分すぎる機能です。
インプット端子もスタジオでもおなじみのメーカーPRESONUSが手がける
マイクプリが搭載されているため、お値打ちな価格で
ボーカルRECにこれほど向いた機材もなかなかないのではと思うほど。
音質ももちろん悪くはありません。
高解像度を求めるのはまた別のお話。
DTM入門機であり、かつ長く使える性能という印象です♪
そしてPRESONUSといえばSTUDIO ONEというDAW。

いよいよ6月にSTUDIO ONE 3が発売されるようです!
iPadをDAWコントローラーにしたり、新しいソフトシンセの追加、
さらに拡張FXチェーンなどなかなかマニアックな機能も盛り込んできています。
※DL版はすでに発売中!
急成長するDAWだけにその進化はどれほどか楽しみでなりません(^ ^)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です