Logicool G700でMACOSX+Logic、DTM/DAWの相性等マウス使用感想
5年保障という超ロングなLogicool MX620の水平スクロール「右」の反応が
悪くなってきて、かなり押し込まないといけなくなってきたのがG700導入のキッカケです。![]()
G700
MX620は唯一保障もかなり長いので、
修理ができるか聞いてみると、
1.マウスの受信機をハブ等を使用せずにパソコンに直接接続する。
2.マウスの受信機を別のUSBポートに接続してみる。
3.別のパソコンがあれば、別のパソコンに繋げてみる。
4.電池の残量を確認してみる。
5.充電を使い切り、電源オフの状態でホイールのクリックボタンと左右ボタンを交互にカチカチと20秒間程度クリックを行う。
6.Setpointの再インストールをしてみる。
という調査をしてほしいと返答。
Logicoolは電話は10分かけてもつながらずといった感じなのでメールがよさそうです。
ただし即返答というよりは1~2日後に返答がくる感じです。![]()
上記のことも後々ゆっくりMX620で試そうと思ってますが、
とりあえず、LogicoolのアウトレットにG700があり、5,980円という価格だったこともあり
新しいマウスの導入を検討しだすことに。
店頭でLogicoolのカタログをもらってきてじっくり読んでいると、
DTM/DAW制作にあたり、求めるスペックを満たすのは
どうもMX620以外では、G700 M950 M705rの3択になることがわかりました。![]()
G700![]()
M950![]()
M705r
今回のポイントは
・多機能ボタンであること
・水平スクロールが搭載され、その操作感覚がMX620並か以上であること。
・レーザーマウスであること
・解像度が1000dpi近くあること
・チルトホイール必須であること
・デザインが良いこと
・軽いこと
・できればコードレスであること
・疲れにくい構造であること
です。
Logic Proだと、水平スクロールの多用、ESCキーを含め各種ショートカットを1ボタンで
行いたいので。(特にナッジとか)
ちなみにMX620は重いのが唯一ネック。とすべーる使用でなんとか疲れにくい感じになります。
1年という長寿命な電池は魅力的。見た目もGOOD。
これにまさるマウスはなかなかないんです。
M705rはそういう意味で結構良い感じで、実際コントロールルームにはこれを一台置いているのですが
あまり多機能ではない点が唯一ひっかかります。誰でも操作しやすいわかりやすいマウスであり、
電池2本搭載で3年持ち、実は1本だけ入れても動いてしまうところは素敵なんですが…。
M950は30日くらい電池が持つらしいものの、それなりの重さに加えて、
肝心の水平スクロールが固いというか重いというか…。
ここ、かなりDAWでは重要だと思うんです。
で残ったのはG700。こいつは店頭にモックがなく若干博打。
しかもMACOSX非対応。^^;
まぁ、セール中だしというノリで買ってみたところ、翌日には到着。
早速MACに差してみるとふつうに動きます!
水平スクロール等一般的な機能はすべて動き、
dpi変更やプロファイル変更もOK。
どうやら初期設定用プロファイルが働いているようです。
そうです。この機種はマウス内部にプロファイル(どのボタンを何に割り当てるかを記録できる)
を保存できてしまうのです。
それも何種類も。
ただし、プロファイル機能を編集するにはWindowsが必要になります。
WindowsにUSB有線にて差し込むとなぜか
ドライバを入れていないのにソフトウェアがインストール?されているような状態。
「すべてのプログラム」のLogicool項目に勝手に追加されてました。
※もしかしたらもともとLS1を事務用として導入したときにSetpointを
インストール済みだったのかも。ちょっと記憶が曖昧です…。^^;
さて、ここからはもう楽しくて。
どんな割り当てにしよう? って感じです。
とりあえず、ついているボタンにはすべて割り当ててしまいました。
ベストが何かはまだまだ研究中なものの、
とりあえず、G700の水平スクロールが少し固めだったので、
G4 右スクロール
G5 左スクロール
と。
G6 ディビジョン単位でロケータ移動 右
G7 ディビジョン単位でロケータ移動 左
※チョップに便利なんです
G10 dpiアップ
G9 ESC(Logicのツールアイコンがでます)
G8 dpiダウン
G11 プロファイル変更
としました。
これで使ってみたところ、案外水平スクロールを
チルトホイールに任せるより楽なことも判明。
ということはチルトホイール左右になんかショートカットを割り当てるのもありかなーと。
WindowsでMAC用の設定をしている画面
で再びMACに接続すると、特にLogicoolドライバを入れずとも設定したように動くんです。
チルトホイールの水平スクロールをMAX10にしてもさほどスクロールが早くないのだけがネックなくらい。
MACのマウスドライバの設定にも従ってくれます。
G700は有線、無線を切り替えられます。
そしてエネループ付。なんとなく安心♪
ただ電池はすぐなくなってしまうようですが。(2日くらいもつかどうか?)
とりあえず軽いマウスが好きなので、付属USBケーブルで有線にして
エネループ単三電池も外した状態で使用。
やばすぎるぐらい軽くて快適!!!
有線ってやっぱ素敵かも…。
長時間作業なDAWにはもってこいです。
もう不満なしの最強マウス。
プロファイルもいくつか用意できてマウスのボタンひとつで切り替えられるので
波形編集モードとか作れてしまいそう…。すごいの一言です!!!
親指や小指のあたる部分はざらついた加工になってますが、
LS1のようなラバー加工より個人的に好きかもしれないです。
ラバー加工ももちろん使いやすくて素敵なんですけどね♪![]()
やっぱりマウスとPCキーボードも楽器といっしょというか、こういうことって大切ですね♪
というかめちゃくちゃLogicoolマウスまみれになってきた…。(笑)
※MACのみでG700を設定する場合、有料ソフトのステアーマウスというMAC用マウスユーティリティで
細かく変更できるそうな。
