Cubase7をVistaで動かしてみました♪


Cubase7 をVista 32bitにて動かしてみました。
結果はばっちり動いています。
さて、導入方法と動作実験のご報告を♪
まず、国内版Ver6からのアップグレードとなります。
2万円くらいかかるので、DP乗り換え版もありありな選択肢な気がしましたが、
ここはとりあえず、最新版にのってみました。
Discはたくさんついてきますが、
Cubase6からのアップグレードでは実質二枚しか使いません。
インストールの流れは、
1・eLicencerを予めネットから最新版にしておく
  ※バックアップもしておく
2・eLicencer Control Centerを起動し、アップグレードについてきた
  アクティベーションコードを入力
 ※このときオンラインにしておく
3・オンライン環境にてCubase インストーラーディスクを入れる
 インストールを始める
 このとき、eLicencerのインストールが最初に発生するが
 このインストールキャンセルをする。
4・Harion Sonic SEのインストーラーディスクを入れるよう促されるので
 指示とおり入れる
 入れてもそのままディスクを挿入してくださいで止まったままになるので
 「ディスクを挿入してください」のアラートウィンドウをクリックして
 前面に選択表示されてからパソコンのエンターキーを押すと再び
 インストールが始まる
5・インストール中にオンラインでネットから更新情報をアップデートして
 いっているようなのでオフラインは避けたほうがよい

以上です。
・動作実験
目玉となっている、ミックスウインドウのチャンネルストリップですが、
画面左上の□ボックスを押してEQやらインサートやら
表示させる形に変更されています。
最初から表示されていないのがデフォルトのようですね…。
すべて表示させるとフェーダー部分が縦に圧縮されてぺったんこです。
イメージとして100mmフェーダーが急に60mmフェーダーになり、最終的に
KORGのnanoシリーズばりの短いストロークになるというのには
驚きでした…。
チャンネルストリツプの備え付けEQはなかなか感覚的に触れるのですが、
数値など細かく調整できるEQエディットの部分の数値が非表示で、
マウスを表示させたいパラメータの上にもっていかないといけないようです。
インサートエフェクトを再生しながら刺すと、エラーアラートにて
フリーズすることが多いような気がします。
いや、実際はフリーズしないんですが、再生している音がおかしいという。
今回はとにかくミキサーウィンドウが縦に長いので、ディスプレイを縦置きしたく
なります。(^_^;)
コードトラックはなかなか面白い概念でした。
確かにコードに従ってくれる。SSWを思い出します!
Sonic SEの音色が増えたり、MIDI LOOPSを貼付けると自動的に
それに合う音色のソフトシンセが立ち上がるところなど
Logicっぽい動きも加わりました。この部分はかなり
良い進化に感じます。
ピアノロールのデフォルト色が灰色系になったのにはびっくりしましたが
使い勝手は相変わらず良い感じです♪
6.5からの進化という点では0.5分の進化という感じで、
6から7へはしっかり進化を感じる形になっています。
アップグレードや7新規導入にあたり気をつけたい点は
安定性です。
2012/12現在、
http://japan.steinberg.net/jp/support/additional_support_pages/cubase_7_known_issues.html
相当致命的なレベルのバグが発生しているようです。
Cubase4から5のときは相当バグに泣かされましたが、今回もなかなか。
記事によると来年1月末にはという文書が書かれていますので、
今Cubaseを導入したい方はV6.5+7無償アップグレードセットがおすすめです♪

ファーストインプレッションとなりますが、
画面の見せ方など、もう少しバージョンアップ待ちしたいという印象は強かったです。
SONAR X2が結構使いやすさを意識したアップグレードだっただけに、
Cubase7はX1のように新たなイメージを作りたいという印象に映りました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です