OSX SierraにインストールできるCubaseのバージョンなど
OSX Sierraクリーンインストール時にCubaseのどのバージョンがインストールできるのか
検証してみました。
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結論から言うと
6 → OK(特殊な操作が必要)
7 → OK(特殊な操作が必要)
8以上 → OK(8以降は公式対応している)
でした。
6はmpkgというファイルになっているのでインストールできちゃいます。
方法は簡単。
6のインストールDISCに入っているデータを
まるごとHDDにコピー。
mpkgファイルの上で右クリック(トラックパッドなら二本押し)
パッケージの内容を表示を選択
Contentsフォルダのdistribution.distをテキストエディタで開く
if(!(system.version.ProductVersion >= ‘10.6.0’))
{
my.result.title = ‘Wrong Mac OS X Version’;
my.result.message = ‘You need at least Mac OS X 10.6.0 to install this software’;
my.result.type = ‘Fatal’;
return false;
}
を削除して保存
これで普通にインストールできます。
7も厄介でpkgファイルとなっていてまず入手が難しい。
どうもインストールディスクからDLサイトにいけるようで
それ以外の方法でインストーラが手に入らない。
スタインバーグサイトにログインしても最新のCubaseインストーラ(9なら9しかない状態)しかない。
これは非常に困る。
Cubase 7.5.20 Update.pkg ファイルをデスクトップに置くとして
ターミナルで
cd ~/Desktop
pkgutil –expand “Cubase 7.5.pkg” Cubase75.unpkg
テキストエディタでCubase75.unpkg フォルダのDistribution fileを編集。
if(!(system.version.ProductVersion >= ‘10.6.0’))
{
my.result.title = ‘Wrong Mac OS X Version’;
my.result.message = ‘You need at least Mac OS X 10.6.0 to install this software’;
my.result.type = ‘Fatal’;
return false;
}
を消します。
pkgutil –flatten “Cubase75.unpkg” “Cubase75_sierra.pkg”
で再びpkgファイルに戻します。
これでインストール可能に。
(ターミナルではスペースキー情報とかも正確に入力してくださいね)
アップデータも同様に処理して行きましょう。
いや実に面倒というかそれこそスタインバーグさんが用意してくれてもいいんじゃないかな?
それと過去のバージョンインストーラはDLできるように公式で対応してほしい。
他のDAWインストールでは気にならなかったことがかなりきになる。
しかもネットにあまり情報がない。
CubaseユーザーさんはWindowsが多いのかはたまた最新版しか使っていないのか…。
ちなみにOSX Yosemiteに6-9を入れた状態からSierraへアップした場合は問題なく動きました。
まぁYosemite自体もこの方法使わなければいけない場合があり厄介ですけどね。
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※これらの作業は全て自己責任ですよー
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
とても参考になりました。
最近アップデータのサイクルが早くて、お金が追いつかず困っていました。
後、 WaveLab8が上手くインストール出来れば良いんですが。
本当にありがとうごさいました。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
ご参考になれて何よりです^^
CubaseもMACもアップグレード毎年ですもんね汗
WaveLab8は所持していないのでわからないですが
似たニュアンスで解決する可能性はありそうですね。