歯が痛い 歯石取りから親知らず、虫歯まで体験記を

珍しく音楽でも家電でもない雑記を。
というのもとにかく歯。
歯の手入れはとにかく若いうちから丁寧にとよく言われるものですが
間違いありません。
そんなことあるかいなとほっておけばあっという間に痛いわ食べ物も食べられず飲めず不自由に。
歯を侮ってはいけないです!
・歯石取り
歯石取りは半年から1年に一回はといいます。
お医者さん曰く特に40代からは歯石が原因で歯周病が多発するのだとか。
これはもうそうなるのだろうと思った方がよく、
歯石取りは頻繁に行くべきだと思いました。
しばらくぶりに歯石取り。
実に10年くらいたっているかも。
歯石取りは痛かった印象があり、ネットで調べてみると
出血するだの、麻酔をかけるだの恐怖なイメージばかり!!!
ガクブルで歯石取りしてもらったところ、半分30分で痛みはチクチクっと。
チクチクなんて鍼治療の痛み程度です。
怖いのは怖いんですが衝撃的な痛さはなかったです♪
ただ、通っている歯医者さんが上手すぎる気もしましたが。
歯石取りで使われるレモンスカッシュ?のような謎の液体がうぇーって感じでしたねぇ・・・。

最近は自宅で歯石とりできるものもあります。どかっと歯医者さんでとってもらったあとは
定期的に自宅メンテナンスもありですね。
・虫歯
仕事に夢中で放置してしまう、または治療途中でやめてしまう率たかし。
子供から大人まで最大の敵ですね。
ほっておいた歯はもうボロボロで、歯茎に残骸が散らばるという悲惨な状態に。
これを取り除くのは普通に歯を一本抜くより大変なんです。
まず、恐ろしい程麻酔を打たれます。それも様々な角度から。
舌側から刺されると唇側に麻酔がかかっていても激痛なんてもんじゃあありません。
6回くらい打たれたときはすでに放心状態。これから治療だというのに…。
とにかく散らばった歯の破片を取り除くため、歯茎を切って取り出すらしく
麻酔が効いていてもドキドキが止まりません。また、恐ろしいほどの力で
引き抜く行為を何度もされる、さらにうまく引っ張りぬけなかったときの
器具が口内にあたる痛さ。まさに地獄のような時間です。
この治療後、放心状態で帰ったら熱でダウン。
相当体に負担きてたんでしょうね。放置した自分が悪い。
しかもそのあと痛みが無くなるのに2週間。
最初の一週間は少し運動したり掃除したりするだけでもう痛くて何もできなくなり、
そのまま数時間ダウンします。見た目も食べ物を頬袋にいれたハムスター状態で
腫れも酷く抗生物質の薬なしでは無理無理。
一番酷い時は黙って2時間置きにロキソニン飲みました。
もちろんマネしちゃだめですよ? 
が、ほんと2時間毎に飲んでなんとか痛みが鈍る程度だったんですよね。
それでも仕事はノンストップなわけで。
だったら虫歯にならないほうがいい。
早期発見も含め歯医者さんに定期的に通う方がよっぽどマシなのです。
虫歯になって何も食べられなくなるほど激痛になるまで放置した罰はこんな感じなのです。
ほんとみなさん気を付けて。
これは親知らず抜いたとき並にヤバいんですよ…。

・親知らずを抜く
親知らずは色々言われます。
抜いたほうが歯と歯の間隔が広くなりにくいとか
親知らずがあると疲れてくると肩こりや頭痛の原因になるなど。
まぁ、類に漏れず肩こりと頭痛がひどく、仕事の邪魔になったので
思い切って左と右両方抜くことにしたんです。
だって二回も痛い思いするなら一回のが楽でしょ?
この考えが浅はかだったことは手術後にきづくのです…。
そう。
なんと二本ダブルで抜歯に関して、まさかの手術になってしまったんです。
部分麻酔ではなく全身…。
つまり意識はないわけです。
そんなレベルなので同意書も書かされて大事に。
入院されていきますかとまで。
ビビりますよね。
どうも二本同時というのと、親知らずの状態が良くなかったらしくこうなってしまいました。
まさか入院なんて必要ないだろうと思ってました。
いざ手術。麻酔は聞き始めてくると意識が朦朧としその後シャットダウン。
がしかし?!
病院内に絶叫が響き渡ったらしいのです!!!!!
なんとなく? 微かにお医者さんの手術中のシーンを覚えているような。
全身麻酔が切れて目覚め、帰るところまではよかったんです。
※全身麻酔が切れたあと運転してはいけないのです。とても危険です!!
凡その麻酔が切れた段階より激痛スタート。
もう両方とも頬袋マックスハムスター!!
ロキソニンで散らしながらその日はぐっすり…。
と思いきや甘い!!!
深夜、もう死ぬんじゃないの?! ってくらいの痛みと腫れと呼吸困難。
喉がですね、腫れて息がしにくいという地獄な訳です!!!
これは入院しとくべきだったかなどと思いながら耐えるしかない訳です。
このまま寝たきり生活を3日間。苦痛に耐えながら状態チェックの日を
迎えたわけです。ちなみにピークは2日目でした。ホント死ぬかもって恐怖したもんです。
で、このことをお医者さんに伝えたら、それはすぐに病院に来てもらうべきだったと。
実際死ぬこともあるっぽいんですって!!!!!!
なんてこった!!!
ということはある意味奇跡だったのかもしれない。
その後数日経過を見て糸を抜きます。
糸抜きは上記の痛みに比べたらなんてことないですよ。
むしろ糸がついてるときに舌にいちいち触れるのが気になりました。
そしてその後生死を彷徨ったことなど気にもせず仕事が襲ってくる。
人生そんなもんです。

・総じて
終わったことなのでよいですが、まず親知らずは一本ずつのが良いです。
二本同時抜きはほんと呼吸できなくなるリスクがあります。
痛みだけでなく息を吸う事も吐くこともできなく苦しくなるなんて想像できます?
絶対ではないと思うんですが親知らずを抜いてから疲れても歯が腫れなくなり、肩こりが軽減しました。
抜歯時の部分麻酔は奥歯下だとかなり奥まで射し込まれます。
喉あたりまで麻痺する感覚も相当ストレスになりますので、
それなりに覚悟しておいたほうが良いです。
※麻酔が切れるまで変な味もしますし、1時間以内で切れると思いきや、麻酔量によっては
 6時間うっすら聞いているときもあるようです。これはこれで痛みは緩和するものの
 食べ物も食べられず、喉あたりの麻痺が続き気持ち悪く辛いのです…。
抜歯後当日は運動・飲酒・お風呂、辛いものなど、刺激物は控えるのは間違いないです。
まず身体が温まると痛みがスタートし、止まらなくなります。これは抜歯全般に言えることのようです。
痛みは薬以外だと冷やす方法がよいです。血流が良くなると痛くなるわけですね。
抜歯当日から翌日あたりまでうがいをしたり、血を吸いだしたりすると
血のかさぶたがとれて、血が止まらなくなります。
ガーゼ必須です。お医者さんで必ずもらっておきましょう。
これによる悪化がかなり問題になるとお医者さんがよくいっています。
それゆえ、今通っているお医者さんでは翌日も来てくださいと言われます。
二連チャンで通えるよう準備しておきましょう。お医者さんの休みを挟むような
組み方はぜったいNGです。
7日位たつと、抜いたところにご飯の粒などが入りやすくなりますが、
楊枝でとったりせずに、うがいをしてとりましょう。
これは結構ふさがらないものです。
一週間どころか二週間たっても空きっぱなしなんてザラ。
抜歯したら大体6ヶ月は様子見です。
その間はチェックしてもらいながら歯石とってもらったりです。
順調に治ったらいよいよ抜いた歯の部分をどうするかという流れな訳です。
人間どの部位でも正常なときは何にも感じないものですが、
強い違和感が発生すると痛みなどの症状以上に違和感とそれによる
行動制限に悩まされます。生き物にとってこれほど辛いことはありません。
いつも元気に勉強したりお仕事したり、病気にかからないよう日々気を付けながら
少しでも何かあったらすぐ治療してもらう。忙しくても完治まで通う。
基本中の基本であり、人間ズボラなもんで難しいことでもあるのです。
痛みを知ってからするより予防するほうが遥かに幸せです。
もし、本ブログを見て歯が気になった方はすぐに歯医者さんに
相談してみましょう。
そして、通いやすく治療が上手なマイ名医を見つけることです。

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