Windows 7 と XPモードで音楽制作XG Works編

まさかまた制作にXPが必要になるとは…。^^;
そうです。コンバート込のゲーム関係作曲のお仕事です。
ゲームはちょくちょくあるんですが、しばらくPCMばかりだったので
コンバートまで入るのは久々。
とりあえず、何も考えずに棚から XG Works STを手に取り、
インストール。インストール自体は問題なく、起動もする。
しかし、
Windows7 Home editionではうまく動かない。
具体的には再生ボタンが効かない、オーディオドライバが認識されない、
ピアノロールやイベントリストの挙動がおかしい。
などなど。
仕方なく、Windows Any time upgradeを利用することに。
インターネット接続していれば、Windowsの
コントロール パネル\すべてのコントロール パネル項目\システム にて
Windowsの新しいエディションの取得をクリックでオンライン購入も可能です。
お急ぎならこれです。
値段的にHome-Proなら\11,340(税込)です。

ちなみに楽天なら\11,280でDVDインストーラ付が買えます。
お急ぎでないなら手元にDISCが残るという意味ではこちらかも。
ネットからのHome→Proは確かに10分以内にインストール完了し再起動しました。
再起動後はすでにprofessionalになってます。
動きとしてはとくに変わった感じは…しないですね。(笑)
で、早速exeを右クリックして互換モードでXP SP2にして立ち上げてみると…、
やっぱり変わらない。(泣
そうなんです。XPモードとやらは、別に無料ダウンロードすることにより
追加されるオプション的機能なのです。
結構不親切。HomeからProの売りってそこだと思うんだけどなー。
というわけで500MB近くあるXPモードのインストーラをDL。
http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/download.aspx
上記から手に入ります。
手順に従い3つインストールする必要があります。
最初のXP Modeのインストーラ後の残り2つは入れるたびにPC再起動になります。
結構長い作業です。
3回目の再起動後…。特にXPモードの使い方のレクチャー画面はなく。
スタートメニューからすべてのプログラム→virtual PCフォルダのWindows XP Modeをクリック。
すると、ようやくWindows XP Modeの本当のイントールが始まるのである。
これも10分以上はかかりました。
しばらくまつと、なんとWindows7内の別ウィンドウの中に懐かしい画面が!!!
そうです。XPがインストールされ、仮想状態で立ち上がっているのです。
しかも、Windows XPのインストールと使用はWindows7ユーザーなら無料!!!
過去のWindows XPのディスクを探してくる必要はありません!
ちなみにWindows 7 professionalにはWindows XP professional がインストールされるようです。
なんというか、WindowsでWindowsが動いているのは変な気分ですね…。
xp mode win7
そして、再度XG Works STのDISCをイン!
するとWindows XP内のCDドライブが認識します。
そしたらインストールを始めます。
そう、Windows7 に入っているのとは別にまたインストールが必要なんですね。
XG Worksを立ち上げてみると
サウンドチップはサウンドブラスターとして認識されました。
7のドライブは その他としてネットワークドライブのような形で認識されます。
もちろんそこからデータを引っ張ってこれます。
とりあえずXG Worksのアップデータを7のドライブからXPのデスクトップへコピー。
あとはふつうにインストールですね。
というかWindows XPのシステム音が懐かしすぎる…。
ほんとエミュレートしてるんだと実感。
音の遅延解消ツールASIO 4 ALLも問題なくXG Worksにて認識。音もしっかり出ますよ♪
S-YXG50の音も鳴る!!
ちょっと楽しくなってきた(笑)
各画面もちゃんと動きます。
マイクロソフト公式の説明はよくわかりにくいですが、
XP professionalがただでついてきてHomeからのアップグレード10000円程とはお得に感じてしまいます!

というか納品まで1日切ってます…。曲は制作開始日に必要分完成していたりするので、
さっきまでコンペの曲やってたのでまだ頭の中がJPOPSでしかもAM4:30です。(笑)
さて、さっさとコンバートします!!!!
朝7時までには終わらせよう!

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