AVID (Euphonix) Artist Transport (MC Transport) 使用感想


MC TransportことArtist Transportが届きました♪
Artist ControlのJOGとはさすがに違いました。(^_^;)
期待以上の動きというべきでしょうか。
適度な重みのあるJOGとシャトルホイール、
そして何より手を放すとセンターに戻ってくれるシャトルホイールは
Artist Controlでは体感できない便利さ。
Artist ControlのシャトルモードはJOGを利用しているだけなので
放してもセンターには戻ってくれません。
でも、ここ重要なんですよ?!
アーティストコントロールのジョグ部分を
完全業務使用に耐えられるようにしたものが
アーティスト トランスポート。
そう考えてよさそうです。
アーティストコントロールでLogic使用の場合、
初期のままでは、早送り、巻き戻しボタンを
連打しないと連続できないのですが、
アーティストトランスポートでは
早送り、巻き戻しボタンを押し続ければ
すーっと連続で動作してくれます。
アーティストトランスポートで
気になる点があるとするならば、
ジョグとシャトルの物理的な配置の仕方です。
ローランドのVS2480等のように
パーツがしっかり分かれているという感じではなく、
シャトル部分の上にジョグが乗っている印象です。
ジョグを使用する分には問題ないのですが、
シャトルを回すとき、少し力がいるので、
ジョグが微動するかもしれないという点が
気になっています。
Logic上では、シャトルを動かして手を放すと、
ピタッととまるときと、少し動いてしまうときが
ありました。
この二つの物理的な動きを見てみると
微動しているようには見えないのですが…。
このあたりは今後の使い込みで判明するかと思いますので
そのときに♪
次にドライバです。
Windows Vista 32bitのeuconドライバを入れます。
次にDAW毎にeuconに対応するドライバを入れます。
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・SONAR

SONAR7-8.5までは
http://www.cakewalk.com/Support/kb/reader.aspx/20080104
から、
EUCON Control Surface Plug-inをダウンロード。
これをインストールします。
※ちなみに明記はしていませんが
VistaでもSONAR X1は動き、上記のドライバをインストールすることで
euconを扱えるようになります。
Windows7+SONAR X1専用ドライバは下記からDLとなります。
http://www.cakewalk.com/Support/kb/reader.aspx/2007013271
・Cubase

http://japan.steinberg.net/jp/support/content_and_accessories/steinberg_eucon_adapter.html
上記からアダプターをDLしてインストールします。
このアダプターを入れることでeuconがMIDIアウトプット項目にも追加されます。
※機器を繋いでなくても出てきます。
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準備はこんなところです。
さて、ここで不思議な現象が。
MACでのブートキャンプ使用で、
MACOSXでは特に問題なく認識するのですが、
WindowsではEuconとして認識はされるものの、IPアドレスが違うという
メッセージが定期的に現れて使用することができませんでした。
接続方法が違うわけでもなく、不思議なので、
アーティストトランスポートの左側ソフトキー二つを同時押ししたまま電源を入れて
Windowsの設定に合わせてIPアドレス指定したりしましたが、うまくいかず。
現在原因解明中です。
さて、
MC TRANSPORTことアーティストトランスポート、
思った通り MC Controlの不満点を大きく解消してくれる素晴らしい機器です。
Jog/shuttleに拘りのある方はとてもお勧めです。
サイズが大きいのはちょっと気になりますが、
操作性、サイズの大きさからくる手首のホールド感など
長時間使用に十分耐えられる形です♪
これは、Artist Mixにも期待が高まってきました♪

最近、アルバムCDから一曲だけのマスタリングも非常に好評を得てます♪
マスタリングの予定がありましたらぜひとも依頼ご検討よろしくお願い致します。
マスタリングに関するご相談はこちらからどうぞ♪

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