Roland AIRA SYSTEM-1 続使ってみた 使用感想
Roland AIRA SYSTEM-1 レビュー続きです!
まずなんといっても PLUG OUT がまだ使えない。
なのでSYSTEM-1のみの音作りとなるわけです。
このSYSTEM-1にもVSTやAUソフトシンセがあると思うなかれ。
SYSTEM-1音色はハードオンリーなんです…。
これは結構ショボーン(´・ω・`)
パラメータがどれくらいの方向を向いているのか
発光ギミック作るくらいなら、ある程度でも良いから
音色ロードしたとき、大体のつまみの向きがわかるよう
発光してほしかった。
他の機種ではそういうのありますよね。
アナログシンセならともかく、アナログモデリングなので
そのあたりは利便性を上げてほしいなぁと思いつつ、
音色を読み出したあとそんなに複雑なパラメータはないので
演奏に支障はさほどないわけですが。
OSCにサイン波が欲しかったなと。
SUB OSCが三角波。
まぁ、破壊的サウンドの低音支えにはなってくれますが。
SINE波ほしいなー。(T-T)
MODボタンは強くおしても弱く押しても一応の深さ。
ベロシティ固定(噂ではスピードを感知する装置がつけられている?)
[LEGATO]ボタンを押しながら[TYPE]ダイヤルをまわすことで、
±2オクターブまで可変できるのだけどぱっとみ分かりにくい。
1(±1半音): “1” が点灯の状態
12(±1オクターブ):”10″ が点灯、かつ “2” が点灯の状態
24(±2オクターブ):”10″ が点滅、かつ “4” が点灯の状態
まぁ慣れですかね。
COLORツマミはSYSTEM-1の要ですね。
のこぎり波…2つののこぎり波間の位相が変わります。
矩形波…パルス幅(デューティー比)が変わります。
三角波…上下で非対称な波形に変わります。
のこぎり波2…複数ののこぎり波のピッチのずれが変わります。
矩形波2…複数の矩形波のピッチのずれが変わります。
三角波2…複数の三角波のピッチのずれが変わります。
これで大分音作りの幅変わりますよ!?
OSC2 の RING または SYNC をオンにしている場合、
LFO PITCH は OSC2 へのみ効果がかかるようです。
OSC2 の RING または SYNC をオンにしている場合、
LFO PITCH は OSC2 へのみ効果がかかるようです。
DELAY TIME と LFO RATE をテンポ同期できる。
[TEMPO SYNC] ボタンをオン(点灯)にする。
SCATTERパターンは作れないがテンポ同期する。
MACの場合は2つのオーディオインターフェイスをつかって
インをAIRAシリーズ、アウトを普段使っているオーディオインターフェイスに
することで併用可能です。
レイテンシーはかなり詰めたほうが良いですね。
MIDIインプリメンテーションチャートはこちら
ローカルコントロール非対応なんですよねぇ。
なぜそうした!?
地味に不憫。
ちなみにSYSTEM-!の初期CHは1chなので
TB-3 初期2ch
TR-8 初期10ch
となり
往年のMIDI制作のベタパターン配列です。(^_^;A
もちろん任意に変えられますけどね。
COLORパラメータをうまく駆使し、SUB OSCを混ぜることで
ようやく派手なサウンドも構築できるようになってきました。
迫力がありつつダイナミクスレンジがあり高解像度というシンセで
荒々しさの究極系とは言えないですが、エッセンスという形での
機種特徴はしっかり出てます。
あとはこのサウンドが流行るかですね。
やはり一般的なシンプルシンセながら一癖ある質感だと思います。
とにかくソフトシンセ版SYSTEM-1のリリースを希望。
SH系よりそっちでしょって思ってしまう。(・ω・ ;)(; ・ω・)
というわけで結構制作にねじ込んで使ってます。
リアルタイムで音色変化をささっと終わらせることができる直感性は
ソフトシンセにはないインスピレーションがあり、
ちょっとだけ本体がデカいのが気になる程度です。
まぁ、
個人的には64bit版 Sylenth2あたりが出てくれた方が助か…。|д・) ソォー
PLUG OUTに期待しつつ使い倒していこうと思ってます。
といいつつ、最近マネージメントやらプロデュース業で奮闘する毎日ですが。(´・ω・`)
今日も主催ライブの打ち合わせやそれのまとめで終電前に帰ってもう早朝。
結局オールでした(爆死)