MOTU 896mk3 初代 故障!? と修理について

MOTU 896mk3 初代FWのみのモデル、ある日突然電源が入らなくなってしまいました。
コンセントを変えても、ケーブルを繋ぎ直してもつかず。
もちろん電源ボタンをオンオフしても何も起きません。

※写真は現行機種896mk3 hybrid
これはネットでちらほら見る回路のショートではないかと思い落胆。
そして 896mk3は個人輸入で買ったので、
修理受付をしている代理店High Resolutionでは
896mk3一律\30,000の修理代金×2(個人輸入のため二倍になる)で
\60,000の修理代金がかかってしまいます。
これでもまだ修理してもらえるだけマシです。
例えばRMEだと個人輸入品は修理してもらえないので。(^_^;)
その他ネットで896mk3の修理に成功した個人の方のサイトがいくつかありましたので
ダメもと承知で伺ってみるのもありかもしれません。
故障時点で6/12の新しいMACが発表される前だったため、FWが搭載されるかなどの不安もあり
手を付けられない状況が続きました。
で、何気なく故障3日目に電源を入れてみると…
もちろんつかなかったのです。
が、そこから数時間放置していたら
なんと
突如 電源が入り各パラメータのロード中という英文が画面に!!
何事もなかったかのように電源が入り、PCにも認識され、音も出る、録音できる状態に!!
あまりに不思議すぎる。MAC CPUがGシリーズだったころよく起きたPRAMクリアしないと起動しないとか
数日置いておくと起動する(放電しきると??)みたいなニュアンスです。
とりあえずふつうに動くので、修理に出す理由もなく。
ただ不安なのがいつまた同じ症状になるのかと、その対応策。
この現象がなぜ起きるのかが把握できないと、使用しなければいけないときに大問題となります。
今回の件でいくつかポイントが改めて浮上しました。
1・国内品か海外輸入品 どちらがよいのか
MOTUに関しては輸入品でも修理可能という点と海外との製品価格差が大きい点からどちらも利点あり。
RMEに関しては修理不可なため国内のほうが早急対応できるため、海外輸入品は少しデメリット。
上記は例えばの比較ですが、
国内価格と海外価格のバランスは重要です。
MOTU 896mk3 ハイブリッド(新製品)でも7~8万あたりで海外から輸入できるので、
故障したら上位または同等機種を買い換える手があります。
2・サポート期間や製品サイクルによる
RMEやApogeeと違い、MOTUは製品サイクルが早いためサポート期間が短く
すぐに旧機種になってしまいます。
その点を考えると3~4年持てば新機種への買い替えという
プランもありになってくる可能性があります。

3・海外輸入品の注意事項
国内で海外輸入品でも修理できるのか調べること。
海外に直送して修理してもらえるのか調べること。
というところでしょうか。
個人輸入は海外からの購入をする楽しみもあり魅力的ですが、
重要なハードウェア機器は後々の事を考えて、サポートの良質な楽器店で
購入するのが一番です。
・余談
6/12の新型MAC、FWは継続され、TB端子からFW800に変換できるケーブルが登場。
これでFWオーディオインターフェイスは安泰な可能性が高くなりました。
USBに関してはUSB3にシフトしたため、各USBオーディオインターフェイスが
どれほど対応していくのか気になります。
明確に2.0ながら3.0ポートに対応していると言っている機種ではFIREFACE UFXですね。

まだDAWですぐに新型MACに移行できないような気がします。
次回そのあたりを考察してみたいです。

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    MOTU 896mk3 初代FWのみのモデル、ある日突然電源が入らなくなってしまいました。コンセントを変えても、ケーブルを繋ぎ直してもつかず。もちろん電源ボタンをオンオフしても何も起きません。※写真は現行機種896mk3 hybridこれはネットでちらほら見る回路のショートでは?…

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