Dave Smith Instruments Prophet’08 PE Keyboardレビュー♪


Dave Smith Instruments Prophet’08 PE Keyboardを一通り触ってみたので感想を♪
まず、OSCの選択はノブというより、ディスプレイを見ながら。
これが一番違和感かもしれません。多機能ともいえますが、
OSCの波形選択はノブ切り替えのが良かったような。
波形選択ノブがあるべき箇所にはFreqという。
SEQ機能は便利ですが、やはりこちらもディスプレイの値を見ながら調整です。
見た目はアナログシンセライクでありながら、精密なノブ操作も必要とする。
そんな印象です。
出音は8ボイスのアナログ・シンセサイザーらしさ全開。
劇的特徴があるというより、クラシックシンセサイザーをつき抜いた感じです。
機能及びアナログシンセとしての側面はなかなか。
ノブの値をディスプレイで見れる点など、アナログモデリングシンセにありがちな
便利機能を搭載していたり、その設定を保存できたりなかなか好感触。
ただ、ここまでの価格帯までくると、ノブがどの位置を向いているのか
ノブ周りにLED配置で表記するなどなんらかの工夫が欲しいところ。
持っていて所有満足度はあり、渋さもあります。
この類の分野としてはもうプラスアルファなサウンドそのものを作り出せる何かが欲しいですね。
昨今アナログシンセも多種多様に発売されていますが、
そろそろシンセそのものの音色として新しいサウンドを生み出せる=新しいジャンルを生み出せる
エネルギーを持ったシンセが出てくることを期待しています。
シンセ登場は半世紀経った今、新型シンセが出るのが先か、研究されている脳波からサウンドを
作るような次世代ツールが実用化されるのが先か。
楽しみです!
新しい電子音楽は新しい電子機器の登場と関係ありますからねぇー(^ ^)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です